化合物 / compound-prop

プロピルチオウラシル(PROP)

6-n-propylthiouracil

資料から確認できること

心理測定関数上の75%正答(変曲点)で定義した閾値は、PAV/PAV と AVI/AVI で PTC では400倍超、PROP では40倍しか違わなかった(verbatim)。PROP の濃度-強度関数は PTC 評定ほど明瞭にはハプロタイプで分離しなかった。AVI/AVI の2名が PROP に強く応答し、PAV/PAV の2名がほとんど応答しなかったという観察は、閾上の PROP 感受性が追加の遺伝的・環境的制御下にあることを強く示す。 Bufe B, 2005

舌前部の味覚受容器の密度(茸状乳頭、味蕾)は PROP の知覚苦味と有意に相関し、スーパーテイスター概念を支持する。女性の方が茸状乳頭と味蕾が多い。 Bartoshuk LM, 1994

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プロピルチオウラシル(PROP) →と知覚的に互換ではない→ フェニルチオカルバミド(PTC)

感覚(2)

プロピルチオウラシル(PROP)フェニルチオカルバミド(PTC)と知覚的に互換ではない支持あり

範囲: TAS2R38 ディプロタイプ既知の被験者32名を両化合物の濃度系列で試験。閾値は心理測定関数上の75%成績と定義

注記: PROP を PTC の代替として使う慣行への機序的な留保。AVI/AVI の2名が PROP に強く応答し PAV/PAV の2名がほとんど応答しなかったことが直接の根拠。

心理測定関数上の75%正答(変曲点)で定義した閾値は、PAV/PAV と AVI/AVI で PTC では400倍超、PROP では40倍しか違わなかった(verbatim)。PROP の濃度-強度関数は PTC 評定ほど明瞭にはハプロタイプで分離しなかった。AVI/AVI の2名が PROP に強く応答し、PAV/PAV の2名がほとんど応答しなかったという観察は、閾上の PROP 感受性が追加の遺伝的・環境的制御下にあることを強く示す。
限界: 論文は説明される全分散の定量を避けている。著者らはヘテロ接合体の変動が PAV・AVI 転写産物の mRNA 比率の変動を反映しうると示唆するが、これは提案された機構にとどまる。
出典: The molecular basis of individual differences in phenylthiocarbamide and propylthiouracil bitterness perception(Bufe B; Breslin PA; Kuhn C; Reed DR; Tharp CD; Slack JP; Kim UK; Drayna D; Meyerhof W, 2005)・全文確認
データを表示compound-prop —is_not_perceptually_interchangeable_with→ compound-ptc
claim: clm-prop-ptc-not-interchangeable / type: sensory / 更新: 2026-08-30
プロピルチオウラシル(PROP)の知覚苦味と関連する要因: 舌前部の茸状乳頭と味蕾の密度係争中

範囲: 舌表面の乳頭計数を伴うヒト精神物理学。当初はスーパーテイスター概念を支持する有意な相関として報告

注記: スーパーテイスター概念の解剖学的支柱だった相関が、n=394 の直接検証 (Garneau 2014) で再現されなかった (R-sq = 0.003)。ダイプロタイプ内でも非有意。

舌前部の味覚受容器の密度(茸状乳頭、味蕾)は PROP の知覚苦味と有意に相関し、スーパーテイスター概念を支持する。女性の方が茸状乳頭と味蕾が多い。
限界: 抄録レベルで、相関係数と n は記載されていない。これは Garneau 2014 が後に再現に失敗した関連の創始報告である。
出典: PTC/PROP tasting: anatomy, psychophysics, and sex effects(Bartoshuk LM; Duffy VB; Miller IJ, 1994)・抄録確認
反証: 「We failed to find any evidence that FP associates with PROP response [R-sq = 0.003, F(1,392) = 1.23, p = 0.267]」(逐語); ディプロタイプ群内でもFPは予測的でなく(AVI/AVI p = 0.311、PAV/AVI p = 0.418、PAV/PAV p = 0.447)、フルモデルでもFPは有意でなかった(p = 0.306)一方、ディプロタイプ・年齢・性はPROP苦味を予測した(モデルR-sq = 0.514); 「these data argue against the use of papillae density in predicting taste sensitivity and caution against imprecise use of the term supertaster」(逐語)。
限界: 試験したのはPROPのみであり、この帰無結果は乳頭と他の苦味物質の関係を直接扱ってはいない。乳頭の計数法はBartoshuk時代の研究と異なり(舌の平坦化なし)、著者らはこれを改善と位置づけるが、相反する報告どうしの方法上の相違であることに変わりはない。
出典: Crowdsourcing taste research: genetic and phenotypic predictors of bitter taste perception as a model(Garneau NL; Nuessle TM; Sloan MM; Santorico SA; Coughlin BC; Hayes JE, 2014)・全文確認
データを表示compound-prop —has_perceived_bitterness_associated_with→ "舌前部の茸状乳頭と味蕾の密度"
claim: clm-fp-density-predicts-prop / type: sensory / 更新: 2026-08-30

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