既存資産(process-mole-chile-toasting)は、モレ調理の標準工程記述として、チレを材料ごとに弱火で揚げ焼きし『薄いきつね色(dorado suave)』になった時点で加熱を止めるという工程を収載している。一方、『チレが焦げると(quemado)、モレ全体が苦くなる(amargor)』という経験則は複数のスペイン語レシピサイトに共通して見られるが、いずれも査読や公的機関・古典料理書の裏付けを伴わない紹介記事にとどまった。この広く共有された経験則は、料理学校の教本や民族誌・食品科学の資料まで遡れば、どこまで確認できるのだろうか?
由来: 編集部が立てた問い
注記: 今回の調査収集中、複数のスペイン語レシピサイト(いずれも一次資料としての要件を満たさない紹介記事)が『chile quemado→amargor』という説明を一致して繰り返すのを確認したため、claimではなくleadとして仮説採集箱に収載する。
仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。