ヌルンジ

料理 / dish-nurungji

Nurungji

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赤茶色の皿の上に、米粒が固まって円盤状になった、表面が細かくひび割れた黄金色〜こげ茶色のお焦げが丸ごと乗っている。

皿に載せられた、ひび割れた金色の円盤状ヌルンジ(お焦げ)。

料理写っているもの: 該当分類群なし(料理: 누룽지、鍋底の焦げ米)部位・状態: 鍋底から取り出した円盤状の焦げ米の層(丸ごと)

写真: Hyeon-Jeong SukCC BY 2.0原画像台帳の原画像

写真の範囲と来歴

被写体の確認: 原典の記載による同定。説明文「nurungji (scorched rice)」。 画像を開き、円盤状にひび割れた黄金〜こげ茶色の米の塊が皿全体を覆っているのを確認した。

掲載画像: Wikimedia Commons の原本を長辺2400pxへ縮小。切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。

このページの内容(5 節)
  1. 説明
  2. この説明の根拠(3)
  3. 別名
  4. 感覚(2)
  5. 加工・調理でどう変わる(1)

苦味を読む

韓国民族文化大百科事典(韓国学中央研究院)は、ヌルンジ(米飯を炊いた際に鍋底にできる焦げた飯の層)の味を「고소하다(香ばしい)」と説明し、釜底の温度が摂氏200度を超えるとアミノカルボニル反応(メイラード反応)によって褐変すると同時に揮発性のカルボニル化合物が生じ、これがご飯に染み込んで特有の香ばしい香味をなす、と述べる。査読論文も、加熱時間2〜14分の条件で製造したヌルンジについて、褐変が食欲をそそる色と香ばしい風味を形成すると報告している。いずれも苦味への言及はない。

国際査読誌に掲載された消費者受容性試験(n=104)は、大麦を0〜100%混合した5種のヌルンジ試料について、総合的嗜好度・外観・香り・味・甘味強度・食感・香ばしさの強度・後味・購入意向という9項目を評価軸に設定したが、苦味はそもそも評価軸に含まれていなかった。これは苦味を積極的に否定するデータではなく単に測定されていないだけだが、研究チームがヌルンジの中核的な官能属性を苦味ではなく香ばしさとして捉えていたことをうかがわせる。

この説明の根拠

  1. 누룽지(韓国民族文化大百科事典)

    한복진 / 2010 / 公的資料 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: 香ばしさをメイラード反応で説明した記述を根拠として使用

  2. 누룽지 가열시간에 따른 품질 특성, 아크릴아마이드 함량 및 항산화 활성

    황은선; 이희경; 문소진 / 2020 / 学術論文 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: 加熱条件別の褐変と風味の報告を、この段落の根拠として使用

  3. Effects of Barley (Hordeum vulgare L.) on Antioxidant Activities of Maillard Reaction Products and Consumer Acceptance of Barley Nurungji, Traditional Korean Snack

    Jeong, Yerim; Choi, Il Sook / 2025 / 学術論文 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: 苦味が評価軸から外れていた点を確認

別名: 누룽지(ko)、nurungji(ko)

構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます

感覚(2)

ヌルンジの感覚特性: 韓国民族文化大百科事典(韓国学中央研究院)は、누룽지の味を「고소하다」(香ばしい)とし、釜底の温度が摂氏200度を超えるとアミノカルボニル反応により褐変すると同時に揮発性のカルボニル化合物を生成し、この成分がご飯に染み込んで特有のこうばしい香味をなす、と説明する。文脈資料

範囲: 釜炊き炊飯における鍋底温度200℃超という一般的な記述。個別の測定データではない。

「누룽지는 맛이 고소하며...」および「솥바닥 온도가 섭씨 200도가 넘으면...아미노카보닐 반응에 의하여 갈변과 동시에...카보닐 화합물을 생성한다. 이 성분이 밥에 스며들어 특유한 구수한 밥의 향미를 이루게 된다」(釜底温度200℃超でアミノカルボニル反応が起き、褐変とともに揮発性カルボニル化合物を生成、これが特有のこうばしい香味をなす)。
限界: 苦味(쓴맛)への言及はない。
出典: 누룽지(韓国民族文化大百科事典)(한복진, 2010)・全文確認
データを表示dish-nurungji —has_sensory_attribute→ "韓国民族文化大百科事典(韓国学中央研究院)は、누룽지の味を「고소하다」(香ばしい)とし、釜底の温度が摂氏200度を超えるとアミノカルボニル反応により褐変すると同時に揮発性のカルボニル化合物を生成し、この成分がご飯に染み込んで特有のこうばしい香味をなす、と説明する。"
claim: clm-nurungji-savory-maillard / type: sensory / 更新: 2026-09-02
ヌルンジは感覚応答として国際査読誌の消費者受容性試験(n=104)は、大麦を0〜100%混合した5種の누룽지試料について、総合的嗜好度・外観・香り・味・甘味強度・食感・香ばしさの強度(savory intensity)・後味・購入意向の9項目を評価尺度に含めたが、苦味(bitterness)は評価軸として設定されていなかった。試料は누룽지製造機を205℃に予熱し、穀物5gを205℃で3分間加熱して製造した。を示す支持あり

範囲: 韓国・원광대학교、大麦混合누룽지(0/25/50/75/100%)、消費者パネルn=104。

"participants were asked to evaluate five nurungji samples blended with barley (0, 25, 50, 75, and 100%) for overall acceptance, appearance acceptance, aroma acceptance, taste acceptance, sweetness intensity, texture acceptance, savory intensity, aftertaste acceptance, and purchase intention." "When the temperature of the bottom side of the pot exceeds 200 °C, nurungji develops a savory flavor through a Maillard browning reaction."
限界: 評価尺度に「苦味(bitterness)」の項目自体が存在せず、研究チームが누룽지の中核的な官能属性を香ばしさ(savory)と捉えていることを示唆するが、苦味を積極的に否定したデータではない(単に測定していない)。
データを表示dish-nurungji —has_sensory_response→ "国際査読誌の消費者受容性試験(n=104)は、大麦を0〜100%混合した5種の누룽지試料について、総合的嗜好度・外観・香り・味・甘味強度・食感・香ばしさの強度(savory intensity)・後味・購入意向の9項目を評価尺度に含めたが、苦味(bitterness)は評価軸として設定されていなかった。試料は누룽지製造機を205℃に予熱し、穀物5gを205℃で3分間加熱して製造した。"
claim: clm-nurungji-jeongchoi2025-savory-no-bitter-axis / type: sensory / 更新: 2026-09-02

加工・調理でどう変わる(1)

ヌルンジは次を通じて生成する: 査読論文は、누룽지を高温で製造する過程で糖とアミノ化合物が反応して褐色に変化する反応をアミノカルボニル反応(メイラード反応)と呼び、この褐変が食欲をそそる色と香ばしい風味(고소한 풍미)を形成すると述べる。加熱時間2・5・8・11・14分の条件で試料を作製し、2分加熱時の水分含量25.14%が加熱時間増加とともに0.24%まで急減、糖度は1.40〜3.00°Brixだったと報告する。支持あり

範囲: 韓国産精白米を用いた実験室規模の製造・理化学分析(加熱時間2〜14分の5条件)。

「누룽지를 고온에서 제조하는 과정 중에...아미노카보닐 반응(메일라드 반응)...누룽지는 고소한 향과 특유의 독특한 맛...갈변은 먹음직스러운 색과 고소한 풍미를 형성」加熱時間2, 5, 8, 11, 14分の条件で製造。2分加熱で水分含量25.14%、加熱時間増加とともに0.24%まで急減。糖度は1.40〜3.00°Brix、pHは6.35→6.14に低下。
限界: 「고소한 풍미」という記述は本文中の一般的な説明であり、正式な官能評価パネルによる測定値ではない。苦味(쓴맛)への言及はない。
出典: 누룽지 가열시간에 따른 품질 특성, 아크릴아마이드 함량 및 항산화 활성(황은선; 이희경; 문소진, 2020)・全文確認
データを表示dish-nurungji —is_produced_through→ "査読論文は、누룽지を高温で製造する過程で糖とアミノ化合物が反応して褐色に変化する反応をアミノカルボニル反応(メイラード反応)と呼び、この褐変が食欲をそそる色と香ばしい風味(고소한 풍미)を形成すると述べる。加熱時間2・5・8・11・14分の条件で試料を作製し、2分加熱時の水分含量25.14%が加熱時間増加とともに0.24%まで急減、糖度は1.40〜3.00°Brixだったと報告する。"
claim: clm-nurungji-hwang2020-browning / type: processing / 更新: 2026-09-02

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