鰹節

食材 / ingredient-katsuobushi

katsuobushi (smoked-dried bonito) / Katsuwonus pelamis

このページの内容(3 節)
  1. 関連をたどる
  2. 仮説採集箱(1)
  3. 組成・含有(2)

短い定義

カツオを煮熟後、燻煙と乾燥を繰り返して作る日本の保存食品・だし材料。

この項目の読者向け解説本文は準備中です。確認済みの内容と出典は、下の根拠カードからたどれます。

関連をたどる

鰹節 →含む→ グアヤコール

シリンゴール →に存在する→ 鰹節

仮説採集箱(1)

鰹節を搾る工程は苦味成分を新たに生み出しているのか?編集仮説

鰹節の解説記事には、荒節を圧搾する工程で苦味成分やえぐみが生じるという説明が見られたが、今回参照できた学術資料は香気成分の分析にとどまり、苦味の生成や変化を扱ったものは見つからなかった。圧搾という機械的な工程は、鰹節だしの苦味に実際に影響しているのだろうか?

由来: 編集部が立てた問い

注記: 候補群を眺める中で生まれた編集仮説。誰かの伝承としては扱わない。

仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。

仮説採集箱をすべて見る →

構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます

組成・含有(2)

鰹節グアヤコールを含む支持あり

範囲: 鰹節荒節の超臨界二酸化炭素抽出物(AEDA法で香気寄与度上位10成分を選定)

注記: グアヤコール(2-メトキシフェノール)はFD(Flavor Dilution)因子15625・濃度9.12ppmで、香気寄与度が最も高い成分として同定された。同じ抽出物中でシリンゴール(2,6-ジメトキシフェノール)は256ppmと濃度は最高だがFD因子は3125で、香気の「強さ(濃度)」と「寄与度(希釈感度)」が一致しない例。評価はGC-MS/オルファクトメトリーおよび料理人によるオルトネーザル官能評価であり、いずれも香り(匂い)の評価にとどまる。苦味など味覚特性への言及・測定は原文中に見当たらない。

AEDA法(香気希釈分析)により選定した香気寄与度上位10成分の1つとしてグアヤコールを同定・定量した(FD因子15625、濃度9.12ppm)。
限界: 香気(嗅覚)成分の同定・定量にとどまり、味覚(苦味を含む)の測定・言及は行われていない。
出典: Aroma Compounds Contributing to Dried Bonito(かつお節の香りに寄与する重要香気成分)(斉藤司; 椎橋裕子; 明賀博樹; 原口賢治; 増田唯; 黒林淑子; 南木昂; 山崎英恵; 中村元計; 伏木亨, 2014)・全文確認
データを表示ingredient-katsuobushi —contains→ compound-guaiacol
claim: clm-guaiacol-katsuobushi-composition / type: composition / 更新: 2026-09-02
シリンゴール鰹節に存在する支持あり

範囲: 同上(鰹節荒節の超臨界二酸化炭素抽出物)

注記: 2,6-ジメトキシフェノール(シリンゴール)は同定された重要香気成分10種中で最高濃度(256ppm)。ただし本研究は香気のみを評価しており、味覚(苦味)への接続は確認されていない。

2,6-ジメトキシフェノール(シリンゴール)が重要香気成分10種の中で最高濃度(256ppm)として定量された。
限界: 香気のみの分析であり、味覚(苦味)測定は行われていない。
出典: Aroma Compounds Contributing to Dried Bonito(かつお節の香りに寄与する重要香気成分)(斉藤司; 椎橋裕子; 明賀博樹; 原口賢治; 増田唯; 黒林淑子; 南木昂; 山崎英恵; 中村元計; 伏木亨, 2014)・全文確認
データを表示compound-syringol —occurs_in→ ingredient-katsuobushi
claim: clm-syringol-katsuobushi-composition / type: composition / 更新: 2026-09-02

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