大豆の配糖体成分は麹菌の酵素でアグリコン型へ変わると、サポニン類は不快味が弱まる方向に働くのにイソフラボン類では逆に強まる方向に働くと報告されている。同じ糖鎖分解の反応がなぜ化合物クラスによって逆方向の呈味変化を生むのか?
由来: 編集部が立てた問い
注記: 大久保、および工藤らによる大豆の不快味成分に関する解説記事を読了した収集担当の編集仮説。発酵は苦味を抜く方向にも加える方向にも働くという構造仮説の具体例として、単一の酵素反応クラス(糖鎖分解によるアグリコン化)が化合物ごとに呈味を逆方向へ動かす事例。構造的な理由は今回読了の資料内では説明されていない。
仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。
