アルカリ処理ココアパウダーや脂肪分を調整した二成分チョコレートは、工業的な均質化の過程で苦味を弱める方向に働くように見える。一方、単一起源のクラフトチョコレートはカカオ分の数値によらず苦味を優勢属性であり続けさせ、伝統的なティラミスのレシピは無糖(甘味を加えない)ココアを指定し、La Viñaの焦がしチーズケーキは意図的に高温で焦がす。甘味菓子の領域でも、この二つの力の向きは同時に観察できるのだろうか?
由来: 編集部が立てた問い
仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。