エピガロカテキン
化合物 / compound-egc
epigallocatechin (EGC)
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苦味を読む
エピガロカテキン(EGC)は、非ガロイル型に分類される茶カテキンの一種である。2018年に発表された抹茶に関する化学的考察は、既往研究のまとめとしてEGCを「苦渋味の弱い」カテキン、ガロイル型のエピガロカテキンガレート(EGCG)を「苦渋味の強い」カテキンと明示的に対比している。ただし、この対比を裏づける定量的な閾値や比率は示されていない。
2022年の研究は、エピカテキン(EC、400 ppm)とEGC(100 ppm)を4:1の比率で混合した水溶液について、嚥下10秒後の回甘(Huigan、口中に残る甘みの感覚)の強度を11段階スケールで評価した。回甘に敏感とされた被験者群では、この混合物の評点が口腔期5.2±1.3・口腔咽頭期5.2±1.0となり、他の試料と比べて有意に高かった(p<0.05)。ただしECとEGCは常に混合物として試験されており、EGC単独での寄与はこの研究からは分離できない。回甘そのものは苦味とは別の感覚であり、この結果はEGCの苦味そのものを測ったものではない点に注意が必要である。
この説明の根拠
抹茶の点て方に関する化学的考察 (Chemical research on the preparation of matcha)
この本文で確認した範囲: EGCとEGCGの苦渋味対比の記述を採用
Tea compound-saliva interactions and their correlations with sweet aftertaste
この本文で確認した範囲: EC/EGC混合物の回甘評点データを採用
別名: epigallocatechin(en)、EGC(en)
関連をたどる
エピガロカテキン →と相関する→ 回甘(ホイガン)
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感覚(2)
範囲: 茶(Camellia sinensis)由来カテキン
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compound-egc —has_sensory_attribute→ "苦味・渋味(ガロイル型カテキンであるEGCGと比較して弱いとされる)"範囲: EC 400 ppmとEGC 100 ppm(4:1比)の混合水溶液。L-テアニン200 ppm・トリロバチン30 ppm・蒸留水対照と比較。Huigan感受性群での評点は口腔期5.2±1.3、口腔咽頭期5.2±1.0(p<0.05で他サンプルと有意差)
データを表示
compound-egc —is_correlated_with→ concept-huigan