製造企業カンパリの公式サイトは、ネグローニの起源について、ある紹介ページではバーテンダーが客の求めに応じてソーダをジンに置き換えたという具体的な逸話を『そう言われている』という伝聞の形で紹介し、別の沿革ページでは同じ出来事を、依頼した客自身を『creator(考案者)』とする、より簡略な語り方をしている。同一企業内でも語りの主語や詳細度が揺れるこの起源譚は、企業の広報物を離れた同時代の一次資料までどこまで遡れるのだろうか?
由来: 出どころ未記録
注記: Campari公式サイトが自身『is said to have been created』と明記しており、資料自体が伝承として扱っている。バーテンダー名・店名は具体的だが、これらの固有名詞の裏付けとなる同時代資料には今回到達していない。
仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。
