注記: 日本茶業中央会の定義(碾茶を茶臼等で微粉末状に製造したもの)と裏千家サイトの工程解説の双方で確認。
「仕上碾茶を石臼で挽き、抹茶になります」と、碾茶を挽いたものが抹茶であると明記。
限界: 一般向け解説であり数値データは伴わない。
「日本茶業中央会では、抹茶の定義を『碾茶(覆下栽培した茶葉を碾茶炉等で揉まずに乾燥したもの)を茶臼等で微粉末状に製造したもの』としている」と、業界団体の公式定義を引用。
限界: 本稿ではこの定義を踏まえつつ、茶臼以外の装置で粉砕した碾茶も便宜上抹茶として扱うと注記している。
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ingredient-matcha —is_prepared_from→ ingredient-tenchaclaim: clm-matcha-from-tencha / type: culinary / 更新: 2026-09-02
注記: 仕上碾茶を石臼等で微粉末状に挽く工程を経て抹茶になる。ただし研究・加工現場では茶臼以外の装置(金属臼・ボールミル・ジェットミル)も用いられる。
同等の碾茶を茶臼(電動回転式花崗岩製)・ボールミル(セラミックボール衝突式)・ジェットミル(超高速空気衝突式)でそれぞれ粉砕して比較しており、抹茶の製粉に複数の装置が併存することを示す。
限界: 加工食品用抹茶は茶臼以外の装置で粉砕される場合が多いと明記(生産量の約95%が加工食品用途、桑原2015を引用)。
限定: 「抹茶は水冷式金属臼製粉機(A社)でてん茶を粉末化した」と注記されており、本試験で官能評価・成分分析に用いた『抹茶』は伝統的な石臼ではなく水冷式金属臼で製粉されたものだった。
限界: 『抹茶=必ず石臼挽き』と一般化しないための限定情報。研究・産業現場では金属臼も抹茶製粉に用いられる。
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ingredient-matcha —is_processed_by→ process-matcha-millingclaim: clm-matcha-milling / type: processing / 更新: 2026-09-02
抹茶の組成: 静岡県農林技術研究所の試験('やぶきた'一番茶、被覆開始2葉期・被覆期間20日間の直掛け被覆)では、無被覆・85%(20日)・85%(15日)後98%(5日)・85%(10日)後98%(10日)の4条件を比較。てん茶の遊離アミノ酸主要7成分合計含有率(乾物重%)は無被覆0.844%に対し、85%(20日)で1.784%、85%(15日)後98%(5日)で2.096%、85%(10日)後98%(10日)で2.364%と、遮光が強く・長くなるほど高くなった。抹茶(水冷式金属臼製粉)の官能評点(色沢・泡立ち・泡色・滋味、各20点満点、合計100点満点)も無被覆54点に対し85%(20日)70点、85%(15日)後98%(5日)72点、85%(10日)後98%(10日)76点と、遮光が強く・長くなるほど高くなった。支持あり
範囲: 静岡県農林技術研究所茶業研究センター、'やぶきた'一番茶、2016年度試験
注記: 成分(遊離アミノ酸)と官能評点の両方が同一試験設計内で対応づけられている一次資料。ただし官能評点は『滋味』等の総合的な項目であり、苦味だけを切り出した尺度ではない。
遮光程度が強くなると葉厚は薄く緑色は濃くなり、抹茶の官能評点(合計)は遮光程度の強い85%(10日)後98%(10日)区が最も優れた(76点)。てん茶の遊離アミノ酸主要7成分(テアニン・グルタミン酸・アスパラギン酸・グルタミン・アスパラギン・セリン・アルギニン)の含有率は遮光の強さに伴い高くなった。
限界: 反復数・パネル人数は成果情報パンフレットの簡易記載には明示されていない(詳細は原報告書参照)。収量は遮光が強いほど低下する旨、成果の活用面に別記あり。
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ingredient-matcha —has_composition→ "静岡県農林技術研究所の試験('やぶきた'一番茶、被覆開始2葉期・被覆期間20日間の直掛け被覆)では、無被覆・85%(20日)・85%(15日)後98%(5日)・85%(10日)後98%(10日)の4条件を比較。てん茶の遊離アミノ酸主要7成分合計含有率(乾物重%)は無被覆0.844%に対し、85%(20日)で1.784%、85%(15日)後98%(5日)で2.096%、85%(10日)後98%(10日)で2.364%と、遮光が強く・長くなるほど高くなった。抹茶(水冷式金属臼製粉)の官能評点(色沢・泡立ち・泡色・滋味、各20点満点、合計100点満点)も無被覆54点に対し85%(20日)70点、85%(15日)後98%(5日)72点、85%(10日)後98%(10日)76点と、遮光が強く・長くなるほど高くなった。"claim: clm-shizuoka-shading-regime-sensory / type: processing / 更新: 2026-09-02
抹茶の組成: 同一規格の碾茶を茶臼・ボールミル・ジェットミルで粉砕し、レーザー回折式粒度分布測定装置で体積基準の中位径を測定したところ、茶臼抹茶18μm(質感がありなめらか)、ボールミル抹茶18μm(少しざらつきを感じるがなめらか)、ボールミル抹茶を気流式分級機で分級した粗粉抹茶19μm(ざらつきを感じる)、同微粉抹茶5μm(さらっと・なめらかだが水っぽい)、ジェットミル抹茶3μm(水っぽい)という中位径と食感が対応づけられた。茶臼抹茶とボールミル抹茶は中位径がほぼ同じでも粒度分布(二峰性のピーク比率)が異なり、官能評価の食感は異なった。支持あり
範囲: 碾茶(茶の湯練習用レベル)を各種装置で粉砕した抹茶、官能評価は抹茶2gに熱湯80mLを加え電動式茶筅で撹拌したもの、3-5名で複数回実施
注記: 中位径だけでなく粒度分布の形(二峰性の比率・最大値90%径)が食感に影響するというのが本論文の主眼。ざらつきを感じる境界は中位径20-30μmとする既報の一般的知見(チョコレート等の先行研究)も本論文で引用されている。
各抹茶の中位径(茶臼18μm・ボールミル18μm・粗粉19μm・微粉5μm・ジェットミル3μm)と官能評価による食感記述(質感がありなめらか/少しざらつきを感じるがなめらか/ざらつきを感じる/さらっと・なめらか/水っぽい)を対応づけて報告。
限界: 中位径が近似していても粒度分布の形状(二峰性の比率、90%径)によって官能結果が異なると論文は考察しており、中位径のみで食感を予測しきれない。
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ingredient-matcha —has_composition→ "同一規格の碾茶を茶臼・ボールミル・ジェットミルで粉砕し、レーザー回折式粒度分布測定装置で体積基準の中位径を測定したところ、茶臼抹茶18μm(質感がありなめらか)、ボールミル抹茶18μm(少しざらつきを感じるがなめらか)、ボールミル抹茶を気流式分級機で分級した粗粉抹茶19μm(ざらつきを感じる)、同微粉抹茶5μm(さらっと・なめらかだが水っぽい)、ジェットミル抹茶3μm(水っぽい)という中位径と食感が対応づけられた。茶臼抹茶とボールミル抹茶は中位径がほぼ同じでも粒度分布(二峰性のピーク比率)が異なり、官能評価の食感は異なった。"claim: clm-matcha-particle-size-texture / type: processing / 更新: 2026-09-02
抹茶の報告されている飲み方・淹れ方: 裏千家の公式解説では、濃茶は一人当たり一匁(約3.75g)ほどの抹茶と適量適温の湯を茶筅で練り、薄茶は茶碗に五分(約1.8g)ほどの抹茶と湯を入れて大きな泡が残らないよう点てるとされる。文脈資料
範囲: 裏千家(茶道流派)の一般向け公式解説
注記: 流派の解説であり、実測や規格ではない。上田宗箇流(茶杓山盛3杯)・表千家教授サイト(薄茶の約2倍)とは表現の単位が異なり、数値の直接比較はできない。
『濃茶は一人当たり一匁(もんめ)(約3.75g)ほどの抹茶と適量適温の湯を入れ、茶筅で練り、飲みやすい濃さにします。薄茶は茶碗に五分(ぶ)(約1.8g)ほどの抹茶と湯を入れ、茶筅でほどよく泡を立て大きな泡が残らないようにします』と記載。
限界: 流派の解説であり、実測値でも規格でもない。湯量は「適量適温」とのみ記され数値がない。
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ingredient-matcha —has_reported_preparation_style_of→ "裏千家の公式解説では、濃茶は一人当たり一匁(約3.75g)ほどの抹茶と適量適温の湯を茶筅で練り、薄茶は茶碗に五分(約1.8g)ほどの抹茶と湯を入れて大きな泡が残らないよう点てるとされる。"claim: clm-koicha-usucha-urasenke-amounts / type: culinary / 更新: 2026-09-02