主題ハブ — 2026-10-21
お茶は焙じる(火入れを強くする)と苦味が減るのか
先に断っておくと、日本のほうじ茶や煎茶の火入れで、焙じの強さを変えて人が苦味だけを比べた研究は、探した範囲では見つからなかった。苦味と渋味をまとめた「苦渋味」を評価した煎茶の研究が一本あったが、一定の向きは無かった。 苦味を独立した項目として評価し、比較に入れた全文の研究は烏龍茶(鉄観音と武夷岩茶)のもので、有意差を検出しなかった報告と、苦味が上がったという報告がある。この頁の骨は、確かめられていないことの方にある。 では、焙じの強さを変えて、人が茶の苦味を比べた研究は何と答えているか。 この頁では、収録した研究を、茶の種類・焙煎の温度と時間・淹れ方・評価した人と尺度、という条件と一緒に並べる。 そのうえで、同じ実験の中で確かめられたことと、研究のあいだの違いから考えられる説明の候補と、 この比較だけでは分けられないことを、分けて書く。 ここで扱うのは味の感じ方の研究で、お茶の選び方や淹れ方の助言、健康についての話ではない。湯の温度や水出しといった淹れ方の違いは、緑茶の湯温の頁で扱う。
このページの内容(10 節)
この頁でわかること
- 日本の茶で苦味だけを評価した研究は見つからず、煎茶の火入れの強さで苦渋味を評価した研究では一定の向きが無かったこと。ほかの日本の資料は香り・色沢・総合点・好みを評価していたこと。
- 烏龍茶で焙煎の時間を延ばした研究では苦味に有意差が検出されず、焙煎していない茶と深く焙煎した茶を比べた研究では深く焙煎した方の評点が高かったこと(どの組の差かは特定できない)。
- 要旨で「焙煎で苦味が弱まる」と書く研究でも、本文と図では苦味に有意差を検出していなかったこと。
- 焙煎で苦味の成分とされるカテキンが減っても、苦味が弱まるとは限らなかったこと。苦味を強めた物質は確かめられていないこと。
収録した研究で言える範囲
- 日本の茶で、焙じや火入れの強さを変えて人が苦味だけを評価した研究は、探した範囲では見つからなかった。煎茶の火入れを強・中・弱に変えて「苦渋味」(苦味と渋味をまとめた項目)を評価した研究が 1 本あり(中川ら 1979、茶業試験場の職員 10 数名と学生約 30 名)、評点は強・中・弱の順に並ばない組があって、著者は、専門家の感覚で決めたこの火入れの範囲では一定の傾向は無かったとする。ほかの日本の資料は、香り・色沢・総合点・好みを評価していた。 [表の行: 中川ら 1979 火入れ強 対 弱(上級煎茶、学生)/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(上級煎茶、茶業試験場の職員)/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(下級煎茶、学生)/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(下級煎茶、茶業試験場の職員)]
- 烏龍茶で焙煎の強さを変えて人が苦味を評価した全文の研究には、有意差を検出しなかった報告と、苦味が上がったという報告がある。Cao ら 2021 は、105 ℃で 1 時間から 5 時間に延ばしても苦味に有意差を検出しなかった(約 2.7 と約 2.3〜2.4、図の目測)。Gao ら 2022 は、焙煎していない茶より深く焙煎した茶の評点が高く(約 2.3〜2.4 と約 3.0、7 名)、苦味の軸に有意差の印があるが、どの組の差かは特定できない。武夷岩茶の研究も、4 回目まで焙煎すると苦味が上がったと書く。 [表の行: Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし/Feng ら 2026 4 回目の焙煎まで 対 3 回目まで]
- 焙じれば苦くない、とも、焙じると苦くなる、とも、この研究からは言えない。要旨で「焙煎で苦味が弱まる」と書く Cao ら 2021 も、本文と図では苦味に有意差を検出していなかった。全文で苦味が下がったと書く研究(六安瓜片の緑茶)もあるが、苦味だけの得点と検定が無いので比較に入れていない。ほかに、保存した要旨の要約で苦味の低下を報告している研究があるが、原文の要旨と全文の照合はしていない。 [表の行: Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間]
苦味の評価の一覧
人の苦味の評価の結果だけを抜き出した。値はどれも論文の図から目で読んだもので、表の数値ではない。 点数の範囲が同じでも、尺度の説明・評価者・淹れ方・焙煎が違うので、値どうしを研究をまたいで比べない。「向き」はどちらが苦かったかで書き、数値を採用していない行は本文の記述と図の向きによる。苦渋味の行は苦味だけの評価ではないので、研究ごとの詳しい表に置いた。差が有意かどうかは「向き・検定」の欄の検定の段で見る。研究名を押すと、条件の詳しい表へ移る。 渋味と成分の行は、研究ごとの詳しい表にある。
人が苦味を評価した結果だけを抜き出した一覧。値の出所(表の値か図からの目測か)は各行に書いた。研究ごとに尺度も測り方も違うので、行の中で比べ、行どうしは比べない。
| 研究 | 比べた組・条件 | 測り方 | 強く焙じた茶 | 比べた相手 | 向き・検定 |
|---|---|---|---|---|---|
| Cao ら 2021 | 105 ℃で 5 時間 対 1 時間 同じ生葉・同じ工程の鉄観音で、最後の焙煎だけを変えた。茶 5.0 g に沸騰した湯 110 mL、3 煎。105 ℃で 1・3・5 時間 | 評点の平均(10 点尺度、図の軸は 0〜5)、図からの目測 | 約 2.3〜2.4 | 約 2.7 | 比べた相手の方が苦い 検定あり・有意差なし |
| Cao ら 2021 | 5 時間のあと 130 ℃で 1 時間足した 対 5 時間 同じ生葉・同じ工程の鉄観音で、最後の焙煎だけを変えた。茶 5.0 g に沸騰した湯 110 mL、3 煎。105 ℃ 5 時間の茶に、さらに 130 ℃で 1 時間(香りを強める焙煎) | 評点の平均(10 点尺度、図の軸は 0〜5)、図からの目測 | 約 2.3〜2.4 | 約 2.3〜2.4 | ほぼ同じ 検定あり・有意差なし |
| Gao ら 2022 | 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし 同じ鉄観音を、焙煎なし(BT0)→ 12 日置いて 107 ℃ 210 分で中焙(BT1)→ 22 日置いて 115 ℃ 150 分で深焙(BT2)。中焙の評点は約 2.6〜2.7 | 評点(0〜10 点尺度)、レーダー図からの目測(読み取りの幅は ±0.5 ほど。標準偏差などではない) | 約 3.0 | 約 2.3〜2.4 | 強く焙じた茶の方が苦い 検定あり・有意差の報告はあるが、どの組の差かは不明 |
| Feng ら 2026 | 4 回目の焙煎まで 対 3 回目まで 武夷岩茶の肉桂。110〜115 ℃ 1 時間のあと、同じ温度で 16 時間の焙煎を約 45 日おきに繰り返した(3 回目まで 対 4 回目まで) | 評点(0〜10 点尺度、訓練した 7 名)。レーダー図の線が重なり、正確な値は取れない | 数値は採用しない(図では外側) | 数値は採用しない | 強く焙じた茶の方が苦い 検定あり・有意差の報告はあるが、どの組の差かは不明 |
研究ごとの条件と結果
研究ごとに、茶・焙煎・淹れ方・評価した人の条件と、測った結果を並べる。行の単位は「研究×測定結果」で、 同じ研究の中の別の比較は別の行にした。各行の下に、論文での位置と、 その行が「茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるか」の比較に使えるかを、理由と一緒に書いた。 渋味や成分だけの行も、苦味の比較に使えないことが分かるように残した。 空欄にせず、「記載なし」(論文に書かれていない)、「読んでいない」、「該当しない」を書き分けている。
Cao ら 2021 官能と成分
Sensory and chemical characteristics of Tieguanyin oolong tea after roasting. Food Chemistry: X 12:100178 — doi:10.1016/j.fochx.2021.100178
- 原文の確認の深さ
- 全文で確認 — PMC の全文(方法 2.1〜2.3・2.7 節、結果 3.1・3.2.2 節、図 1、表 1)。図 1A の値は頁画像で目測 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
- 試料
- 安渓の有機茶園の鉄観音。同じ生葉を、萎凋・做青・殺青・揉捻まで同じ工程で作った
- 加工・調理
- 最後の焙煎だけを変えた: 105 ℃で 1・3・5 時間、5 時間の茶にさらに 130 ℃で 1 時間(香りを強める焙煎)
- 出し方・食べ方
- 茶 5.0 g に沸騰した湯 110 mL、蓋碗で 3 煎続けて、室温(GB/T 23776-2018)。各煎の時間は記載なし
- 誰が・どの尺度で
- 茶の品質評価の資格を持つ 9 名(男 5・女 4)、別の日に 3 回。苦味・渋味・甘い余韻と香り 3 項目を 10 点尺度で評価(図の軸は 0〜5)。一元配置分散分析と Duncan、2 群は t 検定
| 測ったもの | 比べた組・条件 | 強く焙じた茶 | 比べた相手 | 単位 | 向き・検定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 苦味の強さ(官能) | 105 ℃で 5 時間 対 1 時間 同じ生葉・同じ工程の鉄観音で、最後の焙煎だけを変えた。茶 5.0 g に沸騰した湯 110 mL、3 煎。105 ℃で 1・3・5 時間 | 約 2.3〜2.4 | 約 2.7 | 評点の平均(10 点尺度、図の軸は 0〜5)、図からの目測 | 比べた相手の方が苦い 検定あり・有意差なし |
| 1・3・5 時間とも同じ文字 a(一元配置分散分析と Duncan、p<0.05 で有意差は検出されず)。要旨と Highlights は「焙煎で苦味と渋味が弱まる」と書くが、本文 3.1 節は苦味は焙煎時間を延ばしても安定していたとする 原典の位置: 図 1A、本文 3.1 節 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 焙煎の時間だけを変えて 9 名が苦味を評価したが、烏龍茶で、値は図からの目測 | |||||
| 苦味の強さ(官能) | 5 時間のあと 130 ℃で 1 時間足した 対 5 時間 同じ生葉・同じ工程の鉄観音で、最後の焙煎だけを変えた。茶 5.0 g に沸騰した湯 110 mL、3 煎。105 ℃ 5 時間の茶に、さらに 130 ℃で 1 時間(香りを強める焙煎) | 約 2.3〜2.4 | 約 2.3〜2.4 | 評点の平均(10 点尺度、図の軸は 0〜5)、図からの目測 | ほぼ同じ 検定あり・有意差なし |
| t 検定で ns。図では同じ高さに見える(同じであることを確かめた検定ではない) 原典の位置: 図 1A 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 高い温度の焙煎を足したかどうかの比較で、烏龍茶。値は図からの目測 | |||||
| 渋味(官能) | 105 ℃で 5 時間 対 1 時間(渋味) 同じ生葉・同じ工程の鉄観音で、最後の焙煎だけを変えた。茶 5.0 g に沸騰した湯 110 mL、3 煎 | 約 2.3 | 約 3.0 | 評点の平均(10 点尺度、図の軸は 0〜5)、図からの目測 | 比べた相手が高い 検定あり・有意 |
| 5 時間は文字 b、1 時間は文字 a(p<0.05)。渋味で、苦味ではない 原典の位置: 図 1A、本文 3.1 節 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 使えない — 渋味で、苦味ではない | |||||
| カフェイン | 105 ℃で 5 時間 対 1 時間(カフェイン) 同じ茶の成分(3 反復) | 25.2 | 24.6 | mg/g | 強く焙じた茶が高い 検定あり・有意差なし |
| 表 1 で同じ文字 a(有意差は検出されず)。著者は、苦味の鍵とする EGCG とカフェインがほぼ変わらず、苦味の結果と合うと書く 原典の位置: 表 1、本文 3.2.2 節 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 使えない — 成分の量で、苦味の評価ではない | |||||
Gao ら 2022 官能と成分
Effects of the Baking Process on the Chemical Composition, Sensory Quality, and Bioactivity of Tieguanyin Oolong Tea. Frontiers in Nutrition 9:881865 — doi:10.3389/fnut.2022.881865
- 原文の確認の深さ
- 全文で確認 — PMC の全文(材料と方法、結果、図 1、表 1・2)。図 1D のレーダー図の値は頁画像を拡大して目測 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
- 試料
- 福建の茶業会社の鉄観音。焙煎なし(BT0)の茶から段階的に焙煎
- 加工・調理
- 焙煎なしの茶を 12 日置いて 107 ℃ 210 分で中焙(BT1)、さらに 22 日置いて 115 ℃ 150 分で深焙(BT2)
- 出し方・食べ方
- 官能の淹れ方は GB/T 23776-2018 とだけ書かれ、茶の量・湯の量・温度・時間は記載なし
- 誰が・どの尺度で
- 資格を持つ 7 名(男 3・女 4)、別の日に 3 回、順序は無作為。0〜10 点尺度。一元配置分散分析と Dunnett(両側、P<0.05)
| 測ったもの | 比べた組・条件 | 強く焙じた茶 | 比べた相手 | 単位 | 向き・検定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 苦味の強さ(官能) | 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし 同じ鉄観音を、焙煎なし(BT0)→ 12 日置いて 107 ℃ 210 分で中焙(BT1)→ 22 日置いて 115 ℃ 150 分で深焙(BT2)。中焙の評点は約 2.6〜2.7 | 約 3.0 | 約 2.3〜2.4 | 評点(0〜10 点尺度)、レーダー図からの目測(読み取りの幅は ±0.5 ほど。標準偏差などではない) | 強く焙じた茶の方が苦い 検定あり・有意差の報告はあるが、どの組の差かは不明 |
| 図 1D の苦味の軸に *(一元配置分散分析と Dunnett、P<0.05)があるが、どの組の差かは原典から特定できない。本文は、焙煎でカテキンは減ったが苦味と渋味は弱まらず強まったとし、5-HMF などのメイラード反応の生成物を候補に挙げる 原典の位置: 図 1D、結果の節(焙煎と不揮発成分・味) 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 同じ茶で焙煎の有無と強さを比べ、7 名が苦味を評価したが、烏龍茶で、値はレーダー図の目測、どの組の差かは特定できない | |||||
| カテキン類・タンニン | 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし(単量体カテキンの合計) 同じ茶の成分 | 80.74 | 98.09 | mg/g | 比べた相手が高い 検定あり・有意 |
| 表 2 の文字は焙煎なし a・中焙(90.83)b・深焙 c(一元配置分散分析と Dunnett)。本文は中焙で 7.4%、深焙で 17.4% 減ったと書く(表の値から計算すると深焙は約 17.7%) 原典の位置: 表 2 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 使えない — 成分の量で、苦味の評価ではない | |||||
| カフェイン | 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし(カフェイン) 同じ茶の成分 | 16.54 | 16.73 | mg/g | 比べた相手が高い 検定あり・有意差なし |
| 中焙(17.05)だけが文字 a で高く、深焙と焙煎なしはどちらも文字 b(有意差は検出されず) 原典の位置: 表 2 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 使えない — 成分の量で、苦味の評価ではない | |||||
Feng ら 2026 官能だけ
Roasting-driven flavor reconstruction in Wuyi Rougui tea: a dual mechanism of pectin-mediated thickening and metabolite remodeling. Frontiers in Plant Science 17:1938406 — doi:10.3389/fpls.2026.1938406
- 原文の確認の深さ
- 全文で確認 — PMC の全文(方法 2.1・2.2 節、結果 3.1 節、図 1、表 1)。図 1C の苦味は線が重なり正確な値は取れない(4 回目までの線が外側にあることは読める) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
- 試料
- 武夷山の肉桂(武夷岩茶)。萎凋・做青・炒青・揉捻・乾燥まで済ませた茶
- 加工・調理
- 110〜115 ℃で 1 時間のあと、同じ温度で 16 時間の焙煎を約 45 日おきに 3 回重ねた(計約 49 時間)
- 出し方・食べ方
- 茶 5 g を 110 mL の蓋碗で沸騰した湯、2・3・5 分の 3 煎(GB/T 23776-2018)
- 誰が・どの尺度で
- 上級の茶鑑定資格を持つ 7 名(女 4・男 3)、1 か月の訓練、0〜10 点尺度の QDA(1 人 3 反復とも、各セッション 5 回の独立評価とも書かれている)。一元配置分散分析と Tukey
| 測ったもの | 比べた組・条件 | 強く焙じた茶 | 比べた相手 | 単位 | 向き・検定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 苦味の強さ(官能) | 4 回目の焙煎まで 対 3 回目まで 武夷岩茶の肉桂。110〜115 ℃ 1 時間のあと、同じ温度で 16 時間の焙煎を約 45 日おきに繰り返した(3 回目まで 対 4 回目まで) | 数値は採用しない(図では外側) | 数値は採用しない | 評点(0〜10 点尺度、訓練した 7 名)。レーダー図の線が重なり、正確な値は取れない | 強く焙じた茶の方が苦い 検定あり・有意差の報告はあるが、どの組の差かは不明 |
| 向きは本文 3.1 節の記述(4 回目まで焙煎すると厚みと強さが増したが、苦味と酸味も上がった)で、図でも 4 回目までの線が外側にあり合う。全属性が焙煎の段階で有意に変わったとあるが、苦味の組ごとの検定の結果は読めない 原典の位置: 図 1C、本文 3.1 節 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 焙煎を重ねて苦味が上がったという本文の記述と図の向きだけで、数値は採用していない。岩茶の長い焙煎で、烏龍茶 | |||||
中川ら 1979 官能だけ
緑茶の香味特性とし好度との関係. 茶業研究報告 49:42-46 — doi:10.5979/cha.1979.42
- 原文の確認の深さ
- 全文で確認 — J-STAGE の全文 5 頁。図 1 と表 5 は頁画像で確認 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
- 試料
- 上級煎茶と下級煎茶(産地・品種は記載なし)を、火入れ度 強・中・弱に調製(試料グループ 4)
- 加工・調理
- 火入れ度を強・中・弱に変えた(専門家の感覚で決めた段階で、温度・時間は記載なし)
- 出し方・食べ方
- 茶 18 g を熱湯 1080 mL で 4 分浸出。約 30 mL を白い玉露茶わんに入れ、1 回に 4 種を評価、順番を変えて 2 回
- 誰が・どの尺度で
- 茶業試験場の製茶部の職員 10 数名(専門家)と静岡女子大学の学生約 30 名(一般消費者)。苦渋味など 5 項目を図 1 の区分尺度(苦渋味は 1 不足〜3 適度〜5 強すぎる)で評価。火入れ度の比較の検定は記載なし
| 測ったもの | 比べた組・条件 | 強く焙じた茶 | 比べた相手 | 単位 | 向き・検定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 苦渋味(苦味と渋味をまとめた項目、官能) | 火入れ強 対 弱(上級煎茶、学生) 上級煎茶を火入れ度 強・中・弱に調製し、18 g を熱湯 1080 mL で 4 分。中の評点は 3.33 | 4.06 | 3.56 | 苦渋味の評点の平均(1 不足・2 やや不足・3 適度・4 やや強すぎる・5 強すぎる)。苦味と渋味をまとめた項目 | 強く焙じた茶が高い 検定の記載なし |
| 検定の記載なし。強・中・弱の順には並ばない組がある。著者は、火入れが強いほど変質味が強い以外に一定の傾向は無かったとし、火入れ度は専門家の感覚で決めたもので、差をもっと大きくしないと違いが分かりにくいのではないかと書く 原典の位置: 表 5(p.45)、本文 3 節 4) 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 日本の煎茶の火入れの強さを人が比べたが、苦味と渋味をまとめた項目で、強さでなく「ちょうどよさ」の尺度。検定の記載なし | |||||
| 苦渋味(苦味と渋味をまとめた項目、官能) | 火入れ強 対 弱(上級煎茶、茶業試験場の職員) 上級煎茶を火入れ度 強・中・弱に調製し、18 g を熱湯 1080 mL で 4 分。中の評点は 3.00 | 3.23 | 3.22 | 苦渋味の評点の平均(1 不足・2 やや不足・3 適度・4 やや強すぎる・5 強すぎる)。苦味と渋味をまとめた項目 | 強く焙じた茶が高い 検定の記載なし |
| 強と弱の差は 0.01。検定の記載なし。強・中・弱の順には並ばない組がある。著者は、火入れが強いほど変質味が強い以外に一定の傾向は無かったとし、火入れ度は専門家の感覚で決めたもので、差をもっと大きくしないと違いが分かりにくいのではないかと書く 原典の位置: 表 5(p.45)、本文 3 節 4) 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 日本の煎茶の火入れの強さを人が比べたが、苦味と渋味をまとめた項目で、強さでなく「ちょうどよさ」の尺度。検定の記載なし | |||||
| 苦渋味(苦味と渋味をまとめた項目、官能) | 火入れ強 対 弱(下級煎茶、学生) 下級煎茶を火入れ度 強・中・弱に調製し、18 g を熱湯 1080 mL で 4 分。中の評点は 3.42 | 3.14 | 3.02 | 苦渋味の評点の平均(1 不足・2 やや不足・3 適度・4 やや強すぎる・5 強すぎる)。苦味と渋味をまとめた項目 | 強く焙じた茶が高い 検定の記載なし |
| 検定の記載なし。強・中・弱の順には並ばない組がある。著者は、火入れが強いほど変質味が強い以外に一定の傾向は無かったとし、火入れ度は専門家の感覚で決めたもので、差をもっと大きくしないと違いが分かりにくいのではないかと書く 原典の位置: 表 5(p.45)、本文 3 節 4) 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 日本の煎茶の火入れの強さを人が比べたが、苦味と渋味をまとめた項目で、強さでなく「ちょうどよさ」の尺度。検定の記載なし | |||||
| 苦渋味(苦味と渋味をまとめた項目、官能) | 火入れ強 対 弱(下級煎茶、茶業試験場の職員) 下級煎茶を火入れ度 強・中・弱に調製し、18 g を熱湯 1080 mL で 4 分。中の評点は 2.44 | 3.30 | 2.78 | 苦渋味の評点の平均(1 不足・2 やや不足・3 適度・4 やや強すぎる・5 強すぎる)。苦味と渋味をまとめた項目 | 強く焙じた茶が高い 検定の記載なし |
| 検定の記載なし。強・中・弱の順には並ばない組がある。著者は、火入れが強いほど変質味が強い以外に一定の傾向は無かったとし、火入れ度は専門家の感覚で決めたもので、差をもっと大きくしないと違いが分かりにくいのではないかと書く 原典の位置: 表 5(p.45)、本文 3 節 4) 茶葉を焙じる・火入れを強くすることで、人が感じる茶の苦味が変わるかの比較に: 限られる — 日本の煎茶の火入れの強さを人が比べたが、苦味と渋味をまとめた項目で、強さでなく「ちょうどよさ」の尺度。検定の記載なし | |||||
実験の中で確かめられたこと
同じ研究の中の比較で観察された結果だけを書く。人の評価と成分の測定は分けて書く。
- 同じ生葉・同じ工程の鉄観音で最後の焙煎の時間だけを変えると、渋味は有意に下がった(約 3.0 から約 2.3)が、苦味には有意差が検出されなかった(約 2.7 と約 2.3〜2.4)。5 時間のあと 130 ℃で 1 時間足しても、苦味に有意差は検出されなかった。 [表の行: Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間/Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間(渋味)/Cao ら 2021 5 時間のあと 130 ℃で 1 時間足した 対 5 時間]
- 同じ鉄観音を 2 段階で深く焙煎すると、苦味の評点は高くなり(約 2.3〜2.4 から約 3.0、苦味の軸に有意差の印があるが、どの組の差かは特定できない)、単量体カテキンの合計は減った(98.09 から 80.74 mg/g、表の文字 a と c)。カフェインは焙煎なしと深焙で有意差は認められなかった(16.73 と 16.54)。 [表の行: Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし(単量体カテキンの合計)/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし(カフェイン)]
- 同じ等級の煎茶で火入れ度だけを変えると、苦渋味の評点は、強と弱を比べるとどの組も強の方が高いか同じくらいだったが(学生の上級煎茶 4.06 と 3.56、職員の下級煎茶 3.30 と 2.78 など)、中を入れると順に並ばない組があった(学生の上級煎茶は中が 3.33 で最も低い)。職員の上級煎茶の強と弱の差は 0.01 だった。検定は書かれていない。 [表の行: 中川ら 1979 火入れ強 対 弱(上級煎茶、学生)/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(上級煎茶、茶業試験場の職員)/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(下級煎茶、学生)/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(下級煎茶、茶業試験場の職員)]
結果の違いの説明の候補
研究のあいだで違う条件のうち、苦味の結果の違いを説明しうるもの。 複数の条件が同時に違うので、どれが効いたかは分からない。ここに書くのは候補で、原因ではない。
- Gao らは、カテキンが減ったのに苦味の評点が下がらなかったことから、焙煎でできたメイラード反応の生成物(5-HMF など)が苦味を強めた候補を挙げる。苦味を強めた物質は確かめられていない。 [表の行: Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし(単量体カテキンの合計)]
- 2 本の結果の違いは、焙煎の変え方の違いでも説明しうる。Cao らは 105 ℃のまま時間を 1 時間から 5 時間に延ばし、Gao らは焙煎していない茶と、12 日置いて 107 ℃、さらに 22 日置いて 115 ℃で焙煎した茶を比べた。元の茶も違い、パネルの人数は 9 名と 7 名で、評価者の重なりは分からない。 [表の行: Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし]
分かっていないこと——この比較だけでは分けられないこと
- 日本のほうじ茶の焙じ(ほうじ機で高い温度・数分)と、烏龍茶の焙煎(低めの温度で数時間から数十時間)は、温度も時間も元の茶も違う。烏龍茶の結果を、ほうじ茶や家庭で煎茶を炒る場合に当てはめられるかは分からない。 [表の行: Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし]
- 採用した苦味の評点は、Cao らと Gao らの図からの目測で、成分の値は表から写した。Gao らはどの組に差があるかが特定できず、武夷岩茶の研究は数値を採用していない(本文と図の向きだけ)。パネルの人数は 9 名・7 名・7 名で、中川らの苦渋味は苦味だけを分けていない。どの研究も、製造のロットを変えて繰り返したかは記載から十分に確かめられない。 [表の行: Cao ら 2021 105 ℃で 5 時間 対 1 時間/Gao ら 2022 深く焙煎(2 回)対 焙煎なし/Feng ら 2026 4 回目の焙煎まで 対 3 回目まで/中川ら 1979 火入れ強 対 弱(上級煎茶、学生)]
研究と行の数え方
根拠の行の数は、研究の数ではない。表の行・台帳の根拠の行・論文・研究グループを分けて数える。
- 表に入れた資料: 4 本。うち人が評価した苦味の結果をこの表に載せたのは 3 本。ほかは、別のもの(成分・におい)の結果だけを載せたか、条件を考える材料として入れた。
- 表の行(研究×測定結果): 12 行。うち人が感じる苦味の行: 4 行。
- この表が拠っている研究所の台帳の根拠の行: 1 行。1 本の論文から複数の行を作っている。台帳の根拠の行が無い行は、同じ論文の別の表から取った値か、この問いのために新しく読んだ資料の値である。
- 苦味の結果を載せた研究の、台帳の上の研究グループの区分の数: 2(同じ研究室の報告は 1 つと数えた。共著者や所属が重なる所もあり、独立した追試の数ではない)。
調べた範囲
この問いのために見た資料と、表に入れた・除いた理由を残す。 J-STAGE と Europe PMC で、茶(ほうじ茶・番茶・煎茶・烏龍茶など)の焙じ・焙煎・火入れの強さを変えて苦味を評価した研究を探し、研究所の台帳にある資料と合わせた(CiNii や学会の講演要旨は探していない)。 県の茶業試験場の成果資料は、査読のある論文としては扱わず、資料の種類を書き分けた。保存した要旨の要約で苦味の低下を報告している研究があるが、原文の要旨と全文の照合はしていない。 ここに書いた探し方は記録で、探し漏れが無いことを示すものではない。
| 資料 | 扱い | 理由 |
|---|---|---|
| Sensory and chemical characteristics of Tieguanyin oolong tea after roasting (2021) doi | 表に入れた | 同じ鉄観音の焙煎の時間と、高い温度の焙煎を足すかを変え、9 名が苦味を評価した。全文で読んだ |
| Effects of the Baking Process on the Chemical Composition, Sensory Quality, and Bioactivity of Tieguanyin Oolong Tea (2022) doi | 表に入れた | 同じ鉄観音の焙煎なし・中焙・深焙を 7 名が評価した。Cao ら 2021 と同じ研究所で著者が重なる。全文で読んだ |
| Roasting-driven flavor reconstruction in Wuyi Rougui tea: a dual mechanism of pectin-mediated thickening and metabolite remodeling (2026) doi | 表に入れた | 武夷岩茶の焙煎を重ね、7 名が評価した。苦味の正確な値は図から取れないので採用せず、本文の記述と図の向きだけを使った。全文で読んだ |
| 緑茶の香味特性とし好度との関係 (1979) doi | 表に入れた | 煎茶の火入れ度を強・中・弱に変え、茶業試験場の職員と学生が苦渋味(苦味と渋味をまとめた項目)を評価した。苦味だけの評価ではない。全文で読んだ |
| 焙焼,釜炒り操作による茶香気の形成 (1999) doi | 表に入れず、文脈の資料として見た | ほうじ茶・釜炒り茶の香りの研究。表の「苦い香り」は香りの記述で、苦味の味を評価していない |
| Effects of Roasting Condition on the Qualities of Roasted Green Tea (Hojicha) (1969) doi | 表に入れず、文脈の資料として見た | ほうじ茶の焙焼の温度と時間を変えたが、4 名が順位をつけたのは色沢と香味で、苦味の項目は無い |
| 火入れ条件が茶の品質に及ぼす影響 (1970) doi | 表に入れず、文脈の資料として見た | 煎茶の火入れの温度を変え、品質の判定・識別・味の好みを評価した。苦味の項目は無い |
| 焙煎程度とほうじ茶の品質 | 表に入れず、文脈の資料として見た | 高知県の茶業試験場の成果資料(分類は参考)。査読のある論文としては扱わない(査読の手続きは資料に書かれていない)。ほうじ茶の焙煎の程度とカテキン・カフェインなどの成分で、人の評価が無い |
| 土佐茶の深蒸し茶の火入れ方法および普通蒸し茶とのブレンド割合 | 表に入れず、文脈の資料として見た | 高知県の茶業試験場の成果資料(分類は参考)。査読のある論文としては扱わない。火入れの試験は 5 名の合議で水色・香気・滋味を各 20 点で評価し合計していて、苦味だけの項目は無い |
| 県内産荒茶の仕上げ加工技術 | 表に入れず、文脈の資料として見た | 高知県の茶業試験場の成果資料(分類は普及)。査読のある論文としては扱わない。火入れの官能は火香・焦げ臭・甘さで、苦味の項目は無い |
| 金沢の伝統食品「棒茶」の香気成分 (2015) | 表に入れず、文脈の資料として見た | 学会誌の特集の解説記事。棒茶の香気成分の分析で、人の苦味の評価は無い |
| Metabolomics and electronic-tongue analysis reveal differences in color and taste quality of large-leaf yellow tea under different roasting methods (2024) doi | 表に入れず、文脈の資料として見た | 焙煎の方式(炭火・電気・ドラム)を比べた黄茶の研究で、苦味は電子舌の値。人の評価ではなく、強さの比較でもない |
| Phenylpropanoid volatile synthesis during sequential roasting of Lu’an Guapian green tea: Differential activities of gallocatechin isomers in aromatic amino acid pyrolysis and Maillard reactions (2026) doi | 表に入れず、文脈の資料として見た | 焙煎の段階を比べ、本文 3.1 節は官能評価で苦味と渋味が下がったと書く。ただし補表にあるのは滋味の評価語と品質の得点で、苦味だけの得点と検定が無いので比較の行にしなかった |
| Effect of roasting intensity on sensory quality and chemical composition of Zijuan oolong tea (2026) doi | 除いた | 焙煎の温度を変え、滋味の評価語と品質の得点はあるが、苦味だけの得点と検定は無い |
| Insights into "Yin Rhyme": Analysis of nonvolatile components in Tieguanyin oolong tea during the manufacturing process (2024) doi | 除いた | 人の評価は鉄観音と金観音の品種の比較で、焙煎の強さを変えていない |
| Optimization of brewing conditions for Tieguanyin oolong tea by quadratic orthogonal regression design (2022) doi | 除いた | 淹れ方の比較で、焙煎は比べていない |
| Effects of roasting conditions on quality and yields of barley tea (1989) | 除いた | 麦茶で、茶ではない。要旨までで、苦味の語は無い |
| Multidimensional exploration of the bitterness amelioration effect of roasting on Wuyi Rock tea (2024) doi | 全文に当たれない | 要旨は焙煎で苦味が下がると書く。全文は出版社の頁が開けず、別の置き場は確認画面で、2026-10-21 には当たれなかった。保存した要旨の要約とは合うが、原文の要旨との照合はしていない |
| Metabolite analysis and sensory evaluation reveal the effect of roasting on the characteristic flavor of large-leaf yellow tea (2023) doi | 全文に当たれない | 要旨は焙煎で苦味と渋味が弱まると書く。2026-10-21 には全文に当たれなかった。保存した要旨の要約とは合うが、原文の要旨との照合はしていない |
| Investigation of the effect of over-fired drying on the taste and aroma of Lu'an Guapian tea using metabolomics and sensory histology techniques (2024) doi | 全文に当たれない | 要旨は、焙煎の強さではなく乾かし方(過火乾燥)を比べ、苦味と渋味が弱かったと書く。2026-10-21 には全文に当たれなかった。保存した要旨の要約とは合うが、原文の要旨との照合はしていない |
| Effects of roasting treatment on non-volatile compounds and taste of green tea (2018) doi | 全文に当たれない | 要旨は苦味と渋味が下がったと書く。2026-10-21 には全文に当たれなかった。保存した要旨の要約とは合うが、原文の要旨との照合はしていない |
| Effects of baking degree of Longjing green tea on flavor attributes, antioxidant activity and advanced glycation end products (2026) doi | 全文に当たれない | 要旨は苦味がいったん強まってから弱まると書く。2026-10-21 には全文に当たれなかった。保存した要旨の要約とは合うが、原文の要旨との照合はしていない |
図鑑で読む
- ほうじ茶 — 焙じた日本の茶
- 鉄観音 — 収録した研究の茶
- 茶の火入れ — 茶葉を乾かし香りをつける加熱
- 茶の苦味と渋味 — 茶の苦味の主題ハブ
- 緑茶は、低い湯温や水出しで淹れると苦くないのか — 淹れ方を比べた頁
出典台帳
表の各研究の出典は、研究ごとの欄からたどれる。研究所の全体の出典は出典台帳にまとめている。
この頁の引用のしかた
青木大(NIGAMI LAB)(2026). お茶は焙じると苦味が減るのか — 研究ごとの条件と結果. https://nigamilab.com/topics/tea-roasting-bitterness/
主張ごとの固定リンクは各カードの #clm-… です。データは CC BY 4.0、配布は データを使う。 データセットの DOI: 10.5281/zenodo.22739101