食材
こごみ
こごみ(くごみ)
こごみは、富山県の記録でクサソテツの新芽を指す春の山菜。地域名としてくごみ・こごめも記録される。
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クサソテツ(Matteuccia struthiopteris)の渦巻き状の新芽(フィドルヘッド)。富山県の記録ではこの新芽を「こごみ」と呼ぶ。
写っているもの: Matteuccia struthiopteris(クサソテツ)部位・状態: 渦巻き状の新芽(フィドルヘッド)
写真: The Cosmonaut/ CC BY-SA 2.5/ 原画像/ 台帳の原画像
写真の範囲と来歴
被写体の確認: 原典の記載による同定。撮影地はカナダ・オンタリオ州。こごみと同一種の新芽であり、渦巻き形状が明確に視認できる。 原表記: CC BY-SA 2.5 Canada
掲載画像: Wikimedia Commons の原寸ファイル。苦味研究所では切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。
食材 / ingredient-kogomi
このページの内容(8 節)
苦味を読む
こごみ(くごみ)はクサソテツの新芽を指す山菜の呼び名である。富山県立山町の郷土料理「つぼ煮」を記録した資料の本文は主材料を「くごみ」と呼び、地域によっては「こごみ」とも呼ばれると記す。一方、同じ資料のレシピ注記は「富山県ではこごめ、こごみ」と呼ぶとしており、同一資料の中でも呼称の帰属には揺れがある。学名の直接記載はない。
郷土料理の「つぼ煮」は、くごみを用いる料理として同記録に紹介されている。同記録によれば、春に摘んだくごみを日干しにして保存しておくことで、季節を問わずつぼ煮を作れるとされており、乾燥処理が成分や風味にどう影響するかまでは記されていない。
秋田県の「あきた元気ムラ」は、こごみの時期を4月下旬から5月下旬としている。ただし同じページは、山菜の採取時期が地域や天候によって異なるため、参考として見るよう添えている。カレンダー上の期間は、全国で一律に始まり終わる旬ではなく、秋田の紹介ページが示す目安として読める。
同じ秋田県ページの「こごみのごま和え」は、鮮やかな緑色になるまで茹で、冷水で熱を取り、水気を切って冷ましてから、ごま、味噌、みりんと和える。酢味噌やマヨネーズで和える別案も載る。分量や加熱時間を決めた実験ではないが、春の若芽をどの色合いで引き上げ、何と合わせるかが見える料理記録である。
和歌山県の紹介は、田辺市秋津川産こごみの旬を4月、出荷を4月から5月上旬と記す。軽く茹でてサラダや和え物にするほか、天ぷら、炒め物、パスタ、グラタンにも使う。一方、乾燥保存には向かないとして、軽く茹でて冷凍する方法やビン詰めを挙げる。保存期間や品質を比べた試験ではなく、県の食材紹介に記された扱い方である。
この説明の根拠
この本文で確認した範囲: 富山県記録でのくごみ・こごみ・こごめという呼称の記述を確認した/春摘み日干しの干しくごみでつぼ煮を年間作れるという記述を確認した
この本文で確認した範囲: 4月下旬~5月下旬と地域・天候差の注記を記述するため使用/茹で上がりの色、冷水、水切り、調味材料、別案とレシピ範囲を記述するため使用
この本文で確認した範囲: 乾燥保存に向かないとの記述、軽く茹でた後の冷凍・ビン詰め案と、保存比較試験ではない範囲を記述するため使用/秋津川産の旬と出荷期間を記述するため使用/軽く茹でたサラダ、和え物、天ぷら、炒め物、パスタ、グラタンの用途を記述するため使用
別名: くごみ(ja)、kogomi (ostrich fern)(en)
関連をたどる
つぼ煮 →含む→ こごみ
構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます
加工・調理でどう変わる(3)
範囲: 秋田県「あきた元気ムラ」に掲載されたこごみのごま和え1レシピ
注記: 分量と加熱時間を示さない簡易レシピ。ページは酢味噌またはマヨネーズで和える別案も挙げる。苦味や食感を比較した官能試験ではない。
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ingredient-kogomi —is_prepared_with→ "秋田県の「こごみのごま和え」は、鮮やかな緑色になるまで茹でて冷水で冷まし、水気を切ってから、ごま、味噌、みりんと和える"範囲: 和歌山県西牟婁振興局が紹介する田辺市秋津川産コゴミ
注記: 県の食材紹介上の推奨で、保存期間、温度、品質変化を比較した実験ではない。富山県のつぼ煮に使う日干しくごみとは地域・用途・資料主体が異なる。
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ingredient-kogomi —is_preserved_by→ "和歌山県の食材紹介は、こごみは乾燥保存に向かないとし、軽く茹でてから冷凍保存する方法またはビン詰めを適する貯蔵法として挙げる"範囲: 和歌山県西牟婁振興局が紹介する田辺市秋津川産コゴミ
注記: 県の食材紹介に列挙された料理用途で、調理条件や地域内の利用頻度を測った調査ではない。
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ingredient-kogomi —is_used_in→ "和歌山県の食材紹介は、こごみを軽く茹でたサラダ、和え物、天ぷら、炒め物、パスタ、グラタンに使うと記す"文化(4)
範囲: 富山県立山町芦峅寺のうちの郷土料理記録
注記: 出典はクサソテツの新芽の別称として記す。学名の直接記載はない。本文とレシピ注記で呼称の帰属が一致しない点は原文どおり両論保持(2026-09-01 原文再確認)。
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ingredient-kogomi —has_local_name→ "資料本文は主材料を「くごみ」(クサソテツの新芽の別称)と呼び、地域によっては「こごみ」とも呼ばれると記す。同じ資料のレシピ注記は「富山県ではこごめ、こごみ」と呼ぶとしており、資料内で呼称の県帰属に揺れがある"範囲: 富山県立山町芦峅寺のうちの郷土料理記録
注記: 春に摘み日干しした干しくごみを用いるため季節を問わず作れるという記録。
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dish-tsubo-ni —includes→ ingredient-kogomi範囲: 秋田県「あきた元気ムラ」の2022年山菜紹介における参考時期
注記: ページ自体が採取時期は地域や天候で異なると注記する。全国的な旬や固定した収穫期間ではない。
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ingredient-kogomi —is_documented_as_having→ "秋田県の山菜紹介ページは、こごみの時期を4月下旬から5月下旬と記す"範囲: 和歌山県西牟婁振興局が紹介する田辺市秋津川産コゴミ
注記: 県の食材紹介上の時期で、全国的な旬や毎年一定の出荷期間を示す統計ではない。
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ingredient-kogomi —is_documented_as_having→ "和歌山県の食材紹介は、田辺市秋津川産こごみの旬を4月、出荷期間を4月から5月上旬と記す"