食材
コーラナッツ
kola nut
コーラナッツは、Cola nitida または C. acuminata の種子。カフェインとテオブロミンを含み、西アフリカで噛む嗜好品・もてなしの品として使われてきた。コーラ型飲料の香料原料。
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西アフリカの市場で売られるコーラナッツ。赤紫色と淡黄白色の2色の種子が入り混じって籠に山盛りにされ、売り子がそれを抱えている状態で、外皮(種皮)が乾いた葉に包まれている。
写っているもの: Cola(コーラノキ属。種までは原典に記載なし)部位・状態: 市場で売り子が抱える籠に山盛りにされた、赤紫色〜クリーム色のコーラナッツ(種子)
写真: Barry Pousman/ CC BY 2.0/ 原画像/ 台帳の原画像
写真の範囲と来歴
被写体の確認: 原典の記載による同定。原典キャプションに種の学名記載はなく、Cola属のどの種かは写真からは同定できない。撮影地の詳細情報も原典には記載がない。
掲載画像: Wikimedia Commons の原寸版。苦味研究所では切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。
食材 / ingredient-kola-nut
↑苦味を読む
コーラナッツは、主にCola nitidaまたはCola acuminataという熱帯樹木の種子で、カフェインとテオブロミンという二つの成分を重要な構成成分として含むとされる。この二つはいずれもカカオや茶にも見られる、苦味に関わりうる化合物だが、含量を示す数値はこの資料には記されていない。
歴史学の研究は、西アフリカでコーラナッツが古くから噛む嗜好品として使われ、命名式や婚礼といった機会に供され、歓待や豊かさのしるしとされてきたと記す。また、Cola nitidaを中心に、森林帯とサバンナ・南サハラを結ぶ南北交易路で、数世紀にわたる主要な交易品でもあったという。これは前植民地期から近代にかけての西アフリカを対象とした歴史研究の記述であり、地域差や時代差のすべてを代表するものではない。
この説明の根拠
Safety assessment of kola nut extract as a food ingredient
この本文で確認した範囲: コーラナッツの由来種をCola nitida・C. acuminataとする記載を確認した/カフェインとテオブロミンを重要成分とする記述を確認した
Kola in the History of West Africa
この本文で確認した範囲: 西アフリカでの噛む嗜好品・儀礼利用の歴史記述を確認した/南北交易における主要交易品としての位置づけを確認した
構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます
組成・含有(3)
範囲: 食品原料としてのコーラナッツ抽出物の由来
注記: object_entity は C. nitida。C. acuminata も同等に挙げられる。
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ingredient-kola-nut —is_derived_from→ organism-cola-nitida範囲: 出典は「コーラナッツの2つの重要成分」としてカフェインとテオブロミンを挙げる
注記: 含量の数値は抄録に記載なし。
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ingredient-kola-nut —contains→ compound-caffeine範囲: 出典は「コーラナッツの2つの重要成分」としてカフェインとテオブロミンを挙げる
注記: 含量の数値は抄録に記載なし。
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ingredient-kola-nut —contains→ compound-theobromine文化(2)
範囲: 前植民地期〜近代の西アフリカ
注記: 歴史学の総説的研究に基づく。
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ingredient-kola-nut —is_used_as→ "西アフリカで噛む嗜好品。命名式・婚礼等の儀礼で供され、歓待と豊かさの象徴とされた"範囲: 前植民地期〜近代の西アフリカ
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ingredient-kola-nut —was_major_trade_commodity_in→ "森林帯とサバンナ・南サハラを結ぶ西アフリカの南北交易。数世紀にわたる主要交易品(特に Cola nitida)"