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概念

ランビック

Lambic (beer style)

ランビックは、熟成させたホップを苦味でなく保存のために使う、単一仕込み・非ブレンドのLambicを扱う審査スタイル(BJCP 2021。Gueuze・Fruit Lambicは別区分)。説明の中心は酸味の釣り合いにあり、目安は0〜10 IBU。

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概念 / concept-lambic-style

このページの内容(8 節)
  1. 説明
  2. この説明の根拠(3)
  3. 主題ハブ
  4. 別名
  5. 関連をたどる
  6. 関連項目(10)
  7. 組成・含有(3)
  8. 感覚(2)
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苦味を読む

ランビックは、ベルギーの自然発酵の伝統に結びつくビールである。この項目では審査分類のLambicを扱い、ブレンドするグーズや果実を使うフルーツランビックとは分ける。苦味の数値目安は0〜10 IBUで、説明の中心にはホップ苦味より酸味の釣り合いが置かれている。

ランビックの審査説明には、熟成させたホップを苦味より保存のために使う、という位置づけがある。ただし、これを「ホップを使わない」や「苦味成分が全く無い」と読み替えることはできない。スタイル上の感覚記述と、原料の使用や成分の有無を分けて読める項目である。

ランビックでは、苦味の言葉が揃っているのに数値の範囲が重ならない。BJCPはホップ苦味をほぼ知覚されない位置に置き、Brewers Association(BA)の2025年版も苦味を「Very low」(非常に弱い程度)とする。ところがIBUの範囲はBJCPが0–10、BAが11-23で、二つの範囲に共通する値が無い。どちらも苦味をほとんど感じない程度と書きながら、数値の範囲は別々の場所に引かれている。IBUの数値と苦味の程度の言葉が、規格どうしの間でも一対一には対応していない例である。

この説明の根拠

  1. 2021 BJCP Beer Style Guidelines — 23D Lambic (beer style)

    Beer Judge Certification Program / 2021 / 規格 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: 対象とする審査分類の範囲を支える。/当該分類のIBUの目安または範囲を固定しない扱いを支える。/審査上の苦味と他の感覚の位置づけを支える。/対象分類に含まれる型と隣接分類との境界を支える。/BJCP 2021のIBUの目安(または共通範囲を設けないこと)との比較に使用/BJCP 2021の苦味の程度の記述との比較に使用

  2. Introduction to the 2021 Guidelines

    Gordon Strong; Kristen England; BJCP / 2021 / 規格 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: 数値を実測や厳格な仕様としない限定を支える。

  3. 2025 Brewers Association Beer Style Guidelines

    Brewers Association / 2025 / 規格 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: BAの規定するPerceived bitternessの原文と日本語、BJCPの感覚記述との比較に使用/BAの規定するHop Bitterness (IBU)の範囲と、BJCPのIBU目安との比較に使用

別名: Lambic (beer style)(en)

関連をたどる

ランビック →次を用いると記録されている→ 苦味単位(BU/IBU)

構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます

組成・含有(3)

ランビックはその文脈で次のように定義される: 単一仕込み・非ブレンドのLambicを扱う審査スタイル。GueuzeやFruit Lambicとは区別支持あり

範囲: BJCP 2021 23Dの審査用途に限定。市販品全体の測定結果ではない。

単一仕込み・非ブレンドのLambicを扱う審査スタイル。GueuzeやFruit Lambicとは区別
限界: 公式審査ガイドであり官能実験ではない。普遍的な味の閾値や製品別の知覚強度を示さない。
出典: 2021 BJCP Beer Style Guidelines — 23D Lambic (beer style)(Beer Judge Certification Program, 2021)・全文確認
データを表示concept-lambic-style —is_defined_in_context_as→ "単一仕込み・非ブレンドのLambicを扱う審査スタイル。GueuzeやFruit Lambicとは区別"
claim: cl-terms-lambic-style-definition / type: taxonomy / 更新: 2026-09-10
ランビックは次を用いると記録されている: 苦味単位(BU/IBU)支持あり

範囲: BJCP 2021 23Dの審査用途に限定。市販品全体の測定結果ではない。 IBUの目安は0–10。

IBUの目安は0–10
限界: IBUはこの項目ではガイド上の目安。実測の知覚強度や厳格な合否境界ではない。
出典: 2021 BJCP Beer Style Guidelines — 23D Lambic (beer style)(Beer Judge Certification Program, 2021)・全文確認
限定: 数値・記述は柔軟に用いる審査の目安で、厳格な仕様ではない。
限界: ガイド自体の使用目的を説明する資料。
出典: Introduction to the 2021 Guidelines(Gordon Strong; Kristen England; BJCP, 2021)・全文確認
データを表示concept-lambic-style —is_documented_using→ concept-bitterness-units
claim: cl-terms-lambic-style-ibu / type: taxonomy / 更新: 2026-09-10
ランビックの感覚特性: Brewers Association 2025年版スタイルガイドラインの規定値: Hop Bitterness (IBU) 11-23。支持あり

範囲: Brewers Association公式スタイルガイドライン、Belgian-Style Lambic区分

注記: 原文: "Hop Bitterness (IBU) 11-23"。BJCP 2021年版の同スタイルのIBU目安(0–10)と比べるための、BJCPとは独立した業界団体規格・同一規格文書内の数値規定。市販銘柄の実測値ではなく規格上のレンジ。

Belgian-Style Lambicのスタイル仕様として、Hop Bitterness (IBU) 11-23と規定されている。
限界: IBU の数値は知覚苦味と乖離しうるとガイドライン自身が別項で注記する。実際の市販銘柄の実測値ではなく、規格上のレンジ。
出典: 2025 Brewers Association Beer Style Guidelines(Brewers Association, 2025)・全文確認
データを表示concept-lambic-style —has_sensory_attribute→ "Brewers Association 2025年版スタイルガイドラインの規定値: Hop Bitterness (IBU) 11-23。"
claim: clm-beer-styles-ba2025-lambic-ibu-range / type: taxonomy / 更新: 2026-09-16

感覚(2)

ランビックを特徴づける感覚テーマ: ホップ苦味をほぼ知覚されない位置に置き、酸味がバランスを担うものとして記述する文脈資料

範囲: BJCP 2021 23Dの審査用途に限定。市販品全体の測定結果ではない。

注記: 審査上の記述。知覚の実測・機構の実証ではない。

ホップ苦味をほぼ知覚されない位置に置き、酸味がバランスを担うものとして記述する
限界: 公式審査ガイドであり官能実験ではない。普遍的な味の閾値や製品別の知覚強度を示さない。
出典: 2021 BJCP Beer Style Guidelines — 23D Lambic (beer style)(Beer Judge Certification Program, 2021)・全文確認
データを表示concept-lambic-style —has_defining_sensory_theme→ "ホップ苦味をほぼ知覚されない位置に置き、酸味がバランスを担うものとして記述する"
claim: cl-terms-lambic-style-sensory / type: sensory / 更新: 2026-09-10
ランビックを特徴づける感覚テーマ: Brewers Association 2025年版スタイルガイドラインの規定値: Perceived bitterness: "Very low"(非常に弱い程度)。文脈資料

範囲: Brewers Association公式スタイルガイドライン、Belgian-Style Lambic区分

注記: 原文: "Perceived bitterness: Very low"。BJCP 2021年版の同スタイルの感覚記述(熟成させたホップを苦味でなく保存のために使い、酸味の釣り合いを説明の中心に置く(23D、Gueuze・Fruit Lambicは別区分))と比較するための、BJCPとは独立した業界団体規格の記録。審査・分類上の記述であり官能実験の結果ではない。

Belgian-Style Lambicのスタイル仕様として、Perceived bitternessはVery lowと規定されている。
限界: IBU の数値は知覚苦味と乖離しうるとガイドライン自身が別項で注記する。感覚記述は審査上の目安であり、市販銘柄の実測値や普遍的な知覚強度ではない。
出典: 2025 Brewers Association Beer Style Guidelines(Brewers Association, 2025)・全文確認
データを表示concept-lambic-style —has_defining_sensory_theme→ "Brewers Association 2025年版スタイルガイドラインの規定値: Perceived bitterness: "Very low"(非常に弱い程度)。"
claim: clm-beer-styles-ba2025-lambic-bitterness / type: sensory / 更新: 2026-09-16

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