生物
ウンシュウミカン
Citrus unshiu Marcowicz
ウンシュウミカンは、第十八改正日本薬局方がチンピの基原の一つとして記すミカン科植物。
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静岡県産のウンシュウミカン(Citrus unshiu)が枝についたままの状態。
写っているもの: Citrus unshiu Marcowicz部位・状態: 果実(樹上)
写真: Batholith/ Public domain/ 原画像/ 台帳の原画像
写真の範囲と来歴
被写体の確認: 原典の記載による同定。
掲載画像: リサイズ・トリミング・色調変更なし。Wikimedia Commons のオリジナル画像をそのまま使用。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。
生物 / organism-citrus-unshiu
↑苦味を読む
ウンシュウミカン(Citrus unshiu Marcowicz)は、第十八改正日本薬局方が生薬チンピの基原の一つとして記すミカン科の柑橘である。同薬局方の各条は、チンピをウンシュウミカンまたは Citrus reticulata Blanco の成熟した果皮と定義しており、本種はそのうちの一方として位置づけられている。
薬局方上、チンピの基原はウンシュウミカンの成熟果皮とされ、同各条はこれをもとに生薬としての性状や品質規格を定めている。ただしこれは薬用として規格化された生薬の基原に関する記述であり、市場に流通する食用・自家製の乾燥ミカン皮全般の産地・品種構成を調べた資料ではない。
'国庆一号'という系統のウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の果実組織を3作期にわたって追跡した研究では、主要な苦味化合物であるノミリン・リモニン・ナリンギンの含量は、年ごとの変動は大きいものの、果実の発育が進むにつれておおむね減少する傾向を示したという。抄録の範囲での確認にとどまる。
同じ研究では、果実の部位によっても苦味化合物の蓄積量に差があり、外果皮(フラベド)はナリンギン含量が最も低い一方、じょうのう膜にはリモニンとノミリンが多く蓄積するという部位差が見られたという。抄録の範囲での確認にとどまる。
この説明の根拠
この本文で確認した範囲: 十八改正日本薬局方のチンピ基原定義を確認した/ウンシュウミカンの成熟果皮がチンピの基原として明記されることを確認した
この本文で確認した範囲: 果実発育に伴う苦味化合物含量の減少傾向/果実部位による苦味化合物蓄積量の差
別名: Citrus unshiu Marcowicz(la)
構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます
組成・含有(4)
範囲: 日本薬局方のチンピ各条
注記: 薬局方上の生薬基原の記録であり、食用乾燥ミカン皮全般の分類ではない。
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ingredient-chenpi-jp-pharmacopoeia —is_mature_peel_of→ organism-citrus-unshiu範囲: 日本薬局方のチンピ各条
注記: 同各条が本種の成熟果皮をチンピの基原として記す。
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organism-citrus-unshiu —provides_material_for→ ingredient-chenpi-jp-pharmacopoeia範囲: 層: 食品(果実組織、抄録相当)。3作期にわたる果実発育の追跡分析。
注記: 全文はElsevier購読制限で未到達、PubMed抄録で確認(abstract_checked)。
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organism-citrus-unshiu —has_composition→ "'国庆一号'ウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)果実組織の主要苦味化合物はノミリン・リモニン・ナリンギンの3種で、3作期(生育年)を通じた果実発育過程で年ごとの変動は大きいものの、含量は概ね減少傾向を示した。"範囲: 層: 食品(果実組織の部位別分析、抄録相当)。
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organism-citrus-unshiu —has_composition→ "同じ果実内でも部位により苦味化合物の蓄積に差があり、フラベド(外果皮)はナリンギン含量が最も低い一方、じょうのう膜(segment membrane)にはリモニンとノミリンが多く蓄積する部位差が認められた。"