生物
パックケンコム
Glinus oppositifolius / Glinus oppositifolius
パックケンコムは、ザクロソウ科の匍匐草本。タイ東北部で料理に苦味を加える野草、ベトナムでは rau đắng đất と呼ばれる。
写真で見る

Glinus oppositifolius(rau đắng đất/ผักแก่นขม)の生育株。地面を這う対生の葉と、その間に咲く小さな白い星形の花が写っている。
写っているもの: Glinus oppositifolius部位・状態: 地面を這う対生の葉と小さな白い星形の花(開花期の全草)
写真: Gannu03/ CC BY-SA 4.0/ 原画像/ 台帳の原画像
写真の範囲と来歴
被写体の確認: 原典の記載による同定。原典ページはタイでの野外個体として写真を掲載。苦味研究所または専門家による再同定は行っていない。
掲載画像: Wikimedia Commons の1920px版。苦味研究所では切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。
生物 / organism-glinus-oppositifolius
↑苦味を読む
Glinus oppositifolius(グリヌス・オポシティフォリウス)は、ザクロソウ科の野草で、タイ東北部ヤソートーン県パーティオ郡での民族植物学調査に、現地名パクケーンコム(ผักแก่นขม)として記録されている。この調査は、料理に苦味を加えるために使う野草として本種を挙げているが、これは1地域の調査であり、具体的にどの料理に使われるかまでは特定していない。
ベトナムでは rau đắng đất(別名 rau đắng lá vòng)と呼ばれ、解熱や肝臓の病気、黄疸に対する民間薬としての利用が記録されている。この資料は全草の成分として、主にサポニン(スペルグラシン、スペルグラシンA、グリノシド、スペルグリンAなど)とフラボノイドを挙げているが、出典の一次文献は明示されておらず、内容は予備的なものとして扱う必要がある。ベトナムでのスープや粥としての食用については、ここで読める資料からは確認できない。
この説明の根拠
Ethnobotanical study of wild edible plants in Pa Tio District, Yasothon Province, Thailand
この本文で確認した範囲: タイ東北部で苦味を加える野草として使う記述を確認した/民族植物学調査における野草としての記録を確認した
Rau dang dat - Glinus oppositifolius, Molluginaceae
この本文で確認した範囲: ベトナム語名と解熱・肝臓・黄疸への民間利用の記述を確認した/全草のサポニン・フラボノイド成分の記述を確認した
別名: rau đắng đất(vi)、rau đắng lá vòng(vi)、ผักแก่นขม(th)、Glinus oppositifolius (L.) Aug.DC.(la)
関連をたどる
ラウダン →から作られる→ パックケンコム
構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます
組成・含有(2)
範囲: 全草
注記: 大学教育用ページの記述で一次文献の引用が明示されていない。
データを表示
organism-glinus-oppositifolius —contains→ "主にサポニン(spergulacin・spergulacin-A・glinosid・spergulin-A 等)とフラボノイド"範囲: タイ東北部で苦味を足す野草として記録された植物との接続
注記: ベトナムの料理名canh rau dangとの同一性までは確定しない。
データを表示
ingredient-rau-dang —is_prepared_from→ organism-glinus-oppositifolius加工・調理でどう変わる(1)
範囲: タイ・ヤソートーン県パーティオ郡(50名への民族植物学調査)
注記: 「苦味を足すために使う」ことが明記された数少ない例。
データを表示
organism-glinus-oppositifolius —is_used_in→ "料理に苦味を加えるための野生食用植物(現地名 ผักแก่นขม Phak Kaen Khom)としての利用"文化(1)
範囲: ベトナム
注記: ベトナム南部の食用利用(スープ・粥)は今回読める出典を確保できず未収載。
データを表示
organism-glinus-oppositifolius —is_documented_as_having→ "ベトナム語名 rau đắng đất(別名 rau đắng lá vòng)と、解熱・肝疾患・黄疸への民間薬利用"