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食材

ベルモット

vermouth

ベルモットは、ワインにアルコールを加え、ニガヨモギを含むArtemisia属植物などで特徴的な風味をつけるアロマタイズドワイン。植物の香りと苦味を、ワインの酸味や甘味の中で味わう。

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Dolinのラベルが貼られた透明なガラス瓶入りドライベルモット

Dolin社(フランス)製ドライベルモットの瓶。ベルモットはワインにアルコールを加え、ニガヨモギを含むArtemisia属植物などで香味付けしたアロマタイズドワイン。特定銘柄の瓶を被写体としているが、ベルモット全般の代表例として扱う。

写っているもの: 該当分類群なし(Dolin社製ドライベルモットの瓶)部位・状態: Dolin社(フランス)製ドライベルモットの瓶、単体で撮影

写真: Indrajit Das/ CC BY-SA 4.0/ 原画像/ 台帳の原画像

写真の範囲と来歴

被写体の確認: 原典の記載による同定。商標登録された銘柄ラベル(Dolin)が写り込むが、Wikimedia Commonsのライセンスは有効。ベルモット一般を代表する例として扱う。

掲載画像: Wikimedia Commons の原寸ファイルを取得後、苦味研究所にて sips で長辺2400px程度に縮小。切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。

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食材 / ingredient-vermouth

このページの内容(9 節)
  1. 説明
  2. この説明の根拠(2)
  3. 主題ハブ
  4. 別名
  5. 関連をたどる
  6. 関連項目(10)
  7. 組成・含有(2)
  8. 安全・規制(1)
  9. 文化(1)
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苦味を読む

EU規則(EU)No 251/2014第3条(2)およびAnnex II A(3)は、ヴェルモットをアロマタイズドワインの一類型として、アルコールを添加し、Artemisia属の適切な物質の使用により特徴的な味を得たものと定義する。アロマタイズドワイン全体の規定として、ぶどう由来製品75%以上、実アルコール度数14.5%以上22%未満という基準も定められている。Artemisia属という属レベルの規定であり、種までは指定されない。

Treccani百科事典のvermut項は、名称『vermut/vermouth』が独語Wermut(アッセンツィオ、ニガヨモギ)に由来し、これがヴェルモットの主要原料の一つであると記す。名称の由来とされるこの植物は、当研究所の図鑑では強い苦味を持つ植物として別項で扱っている。

同百科事典は、ベースワインへの砂糖・アルコール添加後の香草浸漬に、アッセンツィオ(ニガヨモギ)・センタウレア・ゲンツィアナ(リンドウ)・タイム・ヒソップ・マジョラム等を用いると記す。辞典自身はこれらを苦味の担い手として性格づけてはいないが、列挙された植物のうちニガヨモギとリンドウ根は、当研究所の図鑑でそれぞれ苦味植物として別項に記録がある。なおこれは製法類型としての一般的記述であり、個別銘柄の配合量を示す分析値ではない。

この説明の根拠

  1. Regulation (EU) No 251/2014 of the European Parliament and of the Council of 26 February 2014 on the definition, description, presentation, labelling and the protection of geographical indications of aromatised wine products

    European Parliament and Council of the European Union / 2014 / 公的資料 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: EU規則第3条(2)とAnnex II A(3)の条文本文を確認した

  2. vermut - Enciclopedia

    Istituto della Enciclopedia Italiana / / 学術データベース / 全文確認

    この本文で確認した範囲: Treccani vermut項の名称由来に関する記述を確認した/香草浸漬にゲンツィアナを含む記述を確認した/同じ香草浸漬にアッセンツィオを含む記述を確認した

別名: vermouth(en)

関連をたどる

ベルモット →で香りづけされる→ ゲンチアナ根 →感覚特性→ 苦味

ベルモット →で香りづけされる→ ニガヨモギ

構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます

組成・含有(2)

ベルモットはゲンチアナ根で香りづけされる文脈資料

範囲: Treccani百科事典 vermut項の一般的レシピ記述

注記: 百科事典レベルの一般的レシピ記述であり、個別銘柄の配合量を示す分析値ではない。

ベース ワインへの砂糖・アルコール添加後、アッセンツィオ・センタウレア・ゲンツィアナ・タイム・ヒソップ・マジョラム等のアルコール香草浸漬で香味付けし、熟成させると記す。
限界: 個別銘柄ではなく製法類型としての一般的記述。
出典: vermut - Enciclopedia(Istituto della Enciclopedia Italiana)・全文確認
データを表示ingredient-vermouth —is_flavoured_with→ ingredient-gentian-root
claim: clm-vermouth-recipe-includes-gentian / type: composition / 更新: 2026-09-01
ベルモットはニガヨモギで香りづけされる文脈資料

範囲: Treccani百科事典 vermut項の一般的レシピ記述

注記: 名称語源(Wermut)とも整合する構成要素としての記述。

香草浸漬の構成要素としてアッセンツィオ(ニガヨモギ)を列挙する。
限界: 個別銘柄ではなく製法類型としての一般的記述。
出典: vermut - Enciclopedia(Istituto della Enciclopedia Italiana)・全文確認
データを表示ingredient-vermouth —is_flavoured_with→ ingredient-wormwood
claim: clm-vermouth-recipe-includes-wormwood / type: composition / 更新: 2026-09-01

安全・規制(1)

ベルモットはEU法で次のように定義される: アルコールを添加したアロマタイズドワインで、特徴的な味が Artemisia 属の適切な物質の使用により得られたもの。アロマタイズドワインはぶどう由来製品75%以上・実アルコール度数14.5%以上22%未満文脈資料

範囲: EU。Regulation (EU) No 251/2014 第3条(2)および Annex II A(3)

注記: Artemisia『属』の規定であり、種(A. absinthium か A. pontica か等)は指定されない。

“Aromatised wine: to which alcohol has been added, and whose characteristic taste has been obtained by the use of appropriate substances of Artemisia species.”(verbatim)
データを表示ingredient-vermouth —is_defined_in_eu_law_as→ "アルコールを添加したアロマタイズドワインで、特徴的な味が Artemisia 属の適切な物質の使用により得られたもの。アロマタイズドワインはぶどう由来製品75%以上・実アルコール度数14.5%以上22%未満"
claim: clm-vermouth-eu-artemisia / type: regulatory / 更新: 2026-08-31

文化(1)

ベルモットの名の由来: 『vermut/vermouth』の名称は独語 Wermut(アッセンツィオ/ニガヨモギ)に由来し、これはヴェルモットの主要原料の一つである。文脈資料

範囲: Treccani百科事典 vermut項

注記: 語源記述であり、成分規格の主張ではない。

vermutの項が、名称は独語Wermut(アッセンツィオを指す)に由来し、それが構成香草の一つであると記す。
限界: 百科事典の語義記述であり、語源学的な一次研究ではない。
出典: vermut - Enciclopedia(Istituto della Enciclopedia Italiana)・全文確認
データを表示ingredient-vermouth —has_name_etymology→ "『vermut/vermouth』の名称は独語 Wermut(アッセンツィオ/ニガヨモギ)に由来し、これはヴェルモットの主要原料の一つである。"
claim: clm-vermouth-name-etymology-wermut / type: cultural / 更新: 2026-09-01

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