加工・条件
浸出時間
infusion time
浸出時間は、茶を淹れる際の抽出時間。
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やかんから急須へ湯を注ぎ、茶葉の浸出が始まる瞬間。抽出時間(浸出時間)という工程の実施場面を示す一般的な写真であり、特定の銘柄・茶種を示すものではない。
写っているもの: 該当なし(茶の浸出という工程)部位・状態: 湯を急須へ注ぎ、茶葉が浸出を始める瞬間
写真: Wuerzele/ CC BY-SA 4.0/ 原画像/ 台帳の原画像
写真の範囲と来歴
被写体の確認: 原典の記載による同定。茶種・銘柄はファイルページに記載されていないため断定しない。
掲載画像: Wikimedia Commons の原寸ファイル。苦味研究所では切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。
加工・条件 / process-brewing-time
このページの内容(6 節)
苦味を読む
茶を淹れるときの浸出時間は、苦味とは別の感覚である収斂(渋み)ももたらしうる条件である。人工オイルボディを使った実験では、ウーロン茶葉3 gを沸騰水150 mLに加えて70°Cの湯浴に置き、10分ごとに40分まで試料を採った。抽出時間を延ばすとカテキン含量が増え、モデルが推定する収斂も上がった。没食子型カテキン(EGCG・ECG)は10分から40分で107%・145%増えており、非没食子型(EGC・EC)の77%・65%より増え方が大きく、著者らは収斂が緩やかにではなく大きく強まったと記している。ただしこれはウーロン茶1種・70°Cでの結果で、ヒトの官能評価ではなくモデル推定である。
苦味そのものについては、85〜95°Cで30〜45分抽出した緑茶の研究がある。訓練パネル9名による0〜10の受容性評価では、抽出液の味の評点は85°C・45分で1.7、95°C・45分で0.1まで下がり、パネルはこれを知覚された苦味に帰した。一方、EGCGの量は85°C・3分の50.69 mg/100 mLでピーク(このときの味の評点は8.4)に達し、その後は減少している。長時間抽出したときの苦味を特定の化合物に結びつける記述はこの論文にはなく、評価も苦味の強さを直接測ったものではなく、総合的な受容性の評点である。
この説明の根拠
この本文で確認した範囲: 抽出条件と没食子型カテキン増加率・収斂上昇の数値を確認
この本文で確認した範囲: 緑茶抽出時間による味スコア低下とEGCGピーク値を確認
構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます
加工・調理でどう変わる(2)
範囲: 人工オイルボディ研究における茶浸出液
注記: ヒト官能での確認と抽出条件の詳細が必要。
データを表示
process-brewing-time —can_increase→ sensation-astringent範囲: 85-95 C で 30-45 分抽出した緑茶。味スコアは 0-10 スケールで 1.7(85 C 45 分)と 0.1(95 C 45 分)まで低下し、パネルは知覚苦味に帰属。EGCG 自体は早期にピーク(50.69 mg/100 ml、85 C 3 分)後に減少
注記: 訓練パネル n=9 は苦味強度の直接評定ではなく受容性を採点。長時間抽出の苦味を特定化合物に帰属する記述は論文にない。
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process-brewing-time —can_increase→ sensation-bitter