English

生物

タシロイモ(ブラックキャット)

Tacca chantrieri / Tacca chantrieri

タシロイモ(ブラックキャット)は、バットフラワー(タシロイモ科)。HRDI の記録に北タイ名 ดีงูหล้า/ดีงูหว้า があり、リス族の Tom Khom 香草の候補実体となる。北タイでは花と若葉が食される。

写真で見る

濃い緑の葉を背景に、黒褐色でコウモリの翼のような苞葉が左右に広がり、中央から下向きに何本もの細く長い糸状のひげが垂れている。

タシロイモ(Tacca chantrieri、通称ブラックキャット/黒バットフラワー)の花。黒褐色の翼状の苞葉と、そこから伸びる糸状の長いひげが写っている。

写っているもの: Tacca chantrieri部位・状態: 開花した花序全体(苞葉・小花・長いひげ状の付属体)

写真: Cameroncomix/ CC BY-SA 4.0/ 原画像/ 台帳の原画像

写真の範囲と来歴

被写体の確認: 原典の記載による同定。原典に生育地の詳細記載なし(栽培個体の可能性あり)。専門家による再同定は行っていない。

掲載画像: Wikimedia Commons の1920px版。苦味研究所では切り抜き・色調変更なし。 表示用には幅1200px上限のWebPを配信し、台帳の原画像は上のリンクから確認できます。

説明を読む ↓

生物 / organism-tacca-chantrieri

このページの内容(8 節)
  1. 説明
  2. この説明の根拠(1)
  3. 主題ハブ
  4. 別名
  5. 関連をたどる
  6. 関連項目(10)
  7. 組成・含有(3)
  8. 加工・調理でどう変わる(1)
↑

苦味を読む

タシロイモ(ブラックキャット、学名Tacca chantrieri)については、タイ北部の高地に伝わる植物知識をまとめた政府の知識ページに、花と若葉を火で炙るか湯通しして食べ、根を強壮薬として煎じるという記録がある。ページに味の記述はなく、民族誌調査でもないため、いつ、誰が、どのような場面で食べているのかは分からない。

同じページは、この植物の北タイ名としてดีงูหล้าとดีงูหว้าを、中部・南部タイの別名とともに載せている。しかし、これは名称の一致にとどまり、リス族が用いる香草Tom Khomの中でดีงูหว้าと呼ばれる植物を指すかどうかは、このページだけでは確かめられていない。同じ俗名が地域や共同体によって異なる植物を指す可能性があるため、名称と植物種の対応そのものが未確定の部分を残している。

この説明の根拠

  1. ดีงูหล้า (องค์ความรู้เพื่อการพัฒนาพื้นที่สูงอย่างยั่งยืน)

    Highland Research and Development Institute (สถาบันวิจัยและพัฒนาพื้นที่สูง องค์การมหาชน) / / 公的資料 / 全文確認

    この本文で確認した範囲: 花・若葉の食べ方と根の利用の記述内容を確認/北タイ名の掲載と名称対応の未確定な範囲を確認

別名: เนระพูสีไทย(th)、nera phu si thai(th-Latn)、ค้างคาวดำ(th・同定medium)、มังกรดำ(th・同定medium)

関連をたどる

ディーグーワー(現地名・同定中) →名称はを指す候補(未検証)→ タシロイモ(ブラックキャット)

構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます

組成・含有(3)

ディーグーワー(現地名・同定中)の名称はタシロイモ(ブラックキャット)を指す候補(未検証)未検証

範囲: 名称レベルの一致のみ: HRDI の知識ページが ดีงูหว้า を ดีงูหล้า = Tacca chantrieri の北タイ変種名として挙げている

注記: 同定として扱わないこと。HRDI のページは全タイ的でリス語名を挙げておらず、ดีงูหว้า と呼ばれるリス族 Tom Khom の香草は別の植物を指す可能性がある。同定ルールと現地確認タスクは tomkhom-research-dossier.md に記録。

文脈: HRDI のページは Tacca chantrieri Andr.(タシロイモ科)の北タイ名として ดีงูหล้า と ดีงูหว้า を、それとは別の中部・南部タイ名とともに掲載している。
限界: 名称レベルの一致のみ。このページはリス族、Tom Khom、タイ健康メディアの記録に言及しておらず、同一の俗名が異なる共同体では異なる分類群を指しうる。
出典: ดีงูหล้า (องค์ความรู้เพื่อการพัฒนาพื้นที่สูงอย่างยั่งยืน)(Highland Research and Development Institute (สถาบันวิจัยและพัฒนาพื้นที่สูง องค์การมหาชน))・全文確認
データを表示organism-dee-ngu-wa —is_name_candidate_for→ organism-tacca-chantrieri
claim: clm-dee-ngu-wa-tacca-candidate / type: taxonomy / 更新: 2026-08-30
タシロイモ(ブラックキャット)は次として掲載されている: 中部名: ว่านหัวฬา・ดีงูหว้า・ดีปลาช่อน・นิลพูสี・เนระพูสีไทย・ค้างคาวดำ;南部名: มังกรดำ・ม้าถอนหลัก・ว่านพังพอน文脈資料

範囲: タイ中部・南部

HRDIの知識ページはTacca chantrieriの地域別名称として、北部名(ดีงูหล้า・ดีงูหว้า)に加え中部名6件・南部名3件を列挙している。
限界: リス語名は記載されておらず、汎タイ的資料である点は既存claimの限界と同じ。
出典: ดีงูหล้า (องค์ความรู้เพื่อการพัฒนาพื้นที่สูงอย่างยั่งยืน)(Highland Research and Development Institute (สถาบันวิจัยและพัฒนาพื้นที่สูง องค์การมหาชน))・全文確認
データを表示organism-tacca-chantrieri —is_listed_as→ "中部名: ว่านหัวฬา・ดีงูหว้า・ดีปลาช่อน・นิลพูสี・เนระพูสีไทย・ค้างคาวดำ;南部名: มังกรดำ・ม้าถอนหลัก・ว่านพังพอน"
claim: clm-tacca-chantrieri-more-regional-names / type: taxonomy / 更新: 2026-09-01
ディーグーワー(現地名・同定中)の名称はタシロイモ(ブラックキャット)を指す候補(未検証)未検証

範囲: Name-level match only, per TH-BIF (ONEP) species database record

文脈: 'ชื่อท้องถิ่น: เนระพูสีไทย - ดีงูหว้า (เหนือ) ดีปลาช่อน(ตราด) นิลพูสี(ตรัง)...' lists ดีงูหว้า as the Northern-region local name for Tacca chantrieri André, citing the Checklist of Plants in Thailand Volume I (2014).
限界: Name-level database entry; no voucher specimen or community-specific attestation tying it to the Lisu Tom Khom recipe context.
出典: Tacca chantrieri -- ข้อมูลจากฐานข้อมูล TH-BIF(สำนักงานนโยบายและแผนทรัพยากรธรรมชาติและสิ่งแวดล้อม (ONEP) -- Thailand Biodiversity Information Facility (TH-BIF), 2019)・全文確認
データを表示organism-dee-ngu-wa —is_name_candidate_for→ organism-tacca-chantrieri
claim: clm-deenguwa-thbif-corroboration / type: taxonomy / 更新: 2026-09-01

加工・調理でどう変わる(1)

タシロイモ(ブラックキャット)は次の形で食べられている: 花と若葉は火で焼くか湯通しする。根は強壮薬として煎じる文脈資料

範囲: タイ。北部・中部・南部の地方名を挙げる公的機関(HRDI)の知識ページによる

注記: 民族誌調査でなく政府の知識ベース記録で、ページに味の記述はない。Tacca の苦味(タッカロノリド類、Chen 1988)は書誌的情報のみで、ここでは意図的に主張していない。

当該ページは「ชาวบ้านนิยมนำดอกและใบอ่อนมาย่างไฟหรือลวกกิน」(村人は花と若葉を火で炙るか湯通しして食べるのが一般的)と述べ、根は腰背部痛に対する強壮薬として煎じると記している。
限界: 民族誌調査ではない; 味の記述、民族集団の帰属、ページの日付はいずれもない。
出典: ดีงูหล้า (องค์ความรู้เพื่อการพัฒนาพื้นที่สูงอย่างยั่งยืน)(Highland Research and Development Institute (สถาบันวิจัยและพัฒนาพื้นที่สูง องค์การมหาชน))・全文確認
データを表示organism-tacca-chantrieri —is_eaten_as→ "花と若葉は火で焼くか湯通しする。根は強壮薬として煎じる"
claim: clm-tacca-chantrieri-eaten-north / type: culinary / 更新: 2026-08-30

↑ このページの上へ ・ ← 図鑑(生物)へ戻る